【Audibleをおすすめする理由】通勤時間をインプット時間に【休会・退会方法も解説】

Audibleがすごい
平均読了時間→ 3

Audibleっていまいち魅力を感じません。本を聴くって意味あるんですか?

いくらAmazonとはいえ、毎月1,500円のサブスクって高いですよね?

今回は、こんな質問にAudibleで人生がちょっとだけ豊かになった僕がお答えします。

本記事の内容

  • 聴くべき本とは?
  • Audibleの基本情報と魅力
  • 聴きはじめにおすすめできるAudible本 3冊

まずは懺悔から。

いきなりですが懺悔します。

「人生を変えたい!生まれ変わりたい!」と思い、「これから毎週一冊は本を読もう!」と決意すること1億回。

ただの一度も達成できぬまま30歳になってしまいました…

そうして「やっぱり、俺ってアホなんだぁ」と開き直りかけたときに出会ったのがこの言葉。

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

大前研一『時間とムダの科学

全身に衝撃が走りました。

さすがに「住む場所」と「交友関係」は今すぐに変えられませんが、「時間配分」なら今この瞬間から変えられます。

自分が無駄にしている時間を洗い出し、その時間にできることを最大限やり続ければ毎日たとえ1ミリずつでも人生を確実に変えられるというわけです。

で、僕に人生で一番無駄だった(誰の役にも立っていなかった)のが「通勤時間」と「休憩時間」。

通勤中は音楽を聴いて歩いてるだけ、休憩中はYahoo!でニュースをチェックするかモンストをやるかという有様。

その時間をどうにか有効活用できないか?と考えまくった末にたどり着いた最適解が「Audible」だったんです。

読むことと聴くことの違い

読むことと聴くことの違い
Illustration by Freepik Storyset

聴くべき本とは

つまりは何も考えずに歩いたり食事していた時間を、半強制的にインプットのための時間にすり替えるということ。

実際にはそれ以前にも通勤時間をどうにか有効活用できないかと考えたことはありましたが、二宮金次郎的に読書しながら歩けるほど東京はのどかじゃないし、英語のポッドキャストを聞き流してても気づいたら聞いてないし、本当に無意味だったんですね。

しかし、Audibleなら自分の興味あるテーマについてあれこれ日本語で聴き続けられるわけですよ。

二宮金次郎さんも、今ならイヤホンしながら歩いてるはずですよ。

加えて、読書が得意じゃない人にとって一文ずつ考えながら読むのってストレスだし、時間もかかりますし、難しい言葉でつまずいて読書が嫌になったりするものですが、聴く分には知らない言葉もとりあえずスルーして話の全体像をイメージすることができるんですよね。

ここがAudibleをはじめするオーディオブック最大の強みじゃないでしょうか?

言い換えれば、「難しい本」「賢くなりたくて買ったけど断念した本」こそ聴くべき!ということ。

Audibleに適してる本/適さない本

音声だけで理解できるかどうか

Audibleに適してる本

  • ビジネス書
  • 自己啓発

Audibleに適さない本

  • 図説
  • 小説

その証拠にAudibleの売上ランキングを見てください。

上位はほぼビジネス本と自己啓発本ですよ。

『サピエンス全史』や『独学大全』のようにとんでもなく分厚い本は、それだけでも読むのに勇気がいりますが、Audibleでなら重さなんて0グラムですし、難しい言葉につまずく心配だって皆無。

オーディオブックに商機を見出した人は本当に天才ですよね。

その他、環境音がひたすら流れるヒーリング的なオディオブックも作業用BGMに最適でしたし、ポッドキャストもチャンネルが充実していておすすめです。

一方で、聴くより読む方が適している本もあります。

Audibleでは、図解を指定のURLからアクセスして確認する面倒な仕様になっているため図解の多い本は流し聴きできないため不向き。

また、個人的には小説がダメでしたね。

ビジネス本なんかは作者に語られているような気分になるので集中して聴いていられますが、小説は恥ずかしいというか、冷めちゃうというか、とにかく集中して聴いていられなかったです。

ここは声優さんの演技力だったり、作品のジャンルにもよるとは思いますので、一度試しに聴いてみるのがいいでしょう。

Audibleの魅力

会員特典

ということで、Audibleの特典内容を下記にまとめました。

会員特典
  • 毎月1,500円の月額を支払うことで、1コインを付与
  • 付与されたコイン1枚で、お好きなオーディオブック1冊を価格に関わらず購入できる
  • 上記に加えて、月替わりのオーディオブック1冊をコインを使わず無料でダウンロードできる
  • ポッドキャストを聴き放題で楽しめる
  • 非会員価格の30%OFFで単品購入できる
  • 退会しても購入したタイトルは聴ける

参考元:https://www.audible.co.jp/account/overview

毎月1,500円くらい本や雑誌を買っても大して読まずに積んできた人にとっては、その無駄をなくす最高のサービスです。

移動中になんとなく流しておくだけで本な内容を理解できるのも魅力ですし、僕みたいな勉強の苦手な人間にとっては、そうやって色んな人の集合知に触れ続けることで「むずかしい言葉」に対する免疫が身につき、学習速度がアップするという効果もありました。

また、聴きたい本がなくなって退会したあとも、購入した本を読めるのはうれしいサービスですよね。

サブスクには2種類ある

サブスクの2分類
  • 「投資」としてのサブスク・・・効率アップや学習が目的のもの
  • 「娯楽」としてのサブスク・・・映画や音楽など暇つぶしが目的のもの

ちなみに、毎月1,500円のサブスクを高いという方もいらっしゃいますが、ここも仕組みが良くできてるんです。

オーディオブックって声優さんのギャラ代なども含まれているので、一冊あたりの価格は紙の本の1.3~2倍(3,000円前後)が相場。

それにも関わらず、Audibleなら毎月1,500円で必ず好きな本を一冊を無料でダウンロードできるんです。

たとえ一冊3,000円くらいする本でも、値段関係なく一冊は毎月無料でダウンロードできるなんてお得ですよね。

そもそもサブスクには2種類あって、ひとつは自分の知識となるものに使う「投資」。

もうひとつは暇つぶしのために使う「娯楽」。

そう考えると、パソコンやスマホを買うのと同じで、本を買って読む/聴くことは明らかに「投資」です。

スマホの月額料金などを安く抑えて、節約できたお金を自己投資に使う。

これが人生を好転させる第一歩ですよね。

※ちなみに僕は、定価4,500円の『独学大全』を無料枠でポチりました

それに、1,500円を支払って聴いたAudibleが気に入らなければ、すぐに辞めちゃばいいんです。

そうすれば、「定価より安く本を買ったものの、大して面白くなかった」という状態で損することなく退会できますから、リスクはほぼゼロ。

休会と退会

休会

ちなみに、これがすごい一番サービスだなと思うのは「休会」という選択肢を用意している点。

聴きたい本がなくて毎月の支払いが無意味に感じたとしても、退会してから聴きたかった本(しかも一冊2,000円以上)がAudibleで聴けるようになって後悔することってあるんです。

そうした機会ロスを防げるのが「休会」。

休会のポイント
  • 休会期間中は月会費の請求なし
  • 休会期間中は新しいコインは発行されない
  • 発行済みのコインは休会期間中も利用できる
  • コインの有効期限は発行日から起算して6か月

これがあるからこそ安心して使いはじめやすいですし、Audibleの満足度が高いのも納得です。

さすがはAmazon、徹底的にユーザー目線のすばらしいサービスですね。

※より詳しい「休会」の説明はこちら

退会

一方で、退会時の注意点はこちら。

退会のポイント
  • 未使用のコインは消滅します
  • ポッドキャストが有料になります

本当にAudibleが1mmたりとも自分に合わなかったときは、速やかに退会すべきです。

退会後も購入した本は聴けるので、未使用のコインを捨ててしまうのはもったいない気がしますが、そもそもAudibleは使わないのならそれを損だと感じることも少ないでしょうから、その辺は特に問題ないかと。

※より詳しい「退会」の説明はこちら

おすすめできるAudible本

おすすめできるAudible本
Illustration by Freepik Storyset

おすすめAudible本①:独学大全

ということで、一冊目は『独学大全』。

「そもそも何から勉強すべきか?」とか「どう勉強すべきか?」ということに悩んでいる多くの社会人を、正しい独学の道へと導いてくれる2020年代屈指の名著です。

何事も独学で学びはじめる僕にとっては正真正銘のバイブルですが、本当にこの本こそ迷える多くの社会人を救う救世主的ガイド本といえるでしょう。

そうでなければ、あんなに分厚い本が11万部も売れないですよ。

コナンでならこの本で2人くらいヤラれてそうなくらい重たくて分厚い鈍器級の本ですが(持ちながらは読めない)、そういった物理的な負荷をまったく気にせずインプットに集中できるという点でも、Audibleで聴く価値があるというもの。

この本で、学ぶことの意味や学び方をしっかりと身につけると、その後の独学は本当に捗りますよ。

『読書大全』目次

第1部 なぜ学ぶのかに立ち返ろう
<独学の足場を作るために>

第1章 志を立てる

第2章 目標を描く

第3章 動機付けを高める

第4章 時間を確保する

第5章 継続する

第6章 環境を作る

第2部 何を学べばよいかを見つけよう
<何を学ぶか自分で決める>

第7章 知りたいことを発見する

第8章 資料を探し出す

第9章 知識への扉を使う

第10章 集めた資料を整理する

第11章 情報を吟味する

第3部 どのように学べばよいかを知ろう
<学び方を学ぶこと>

第12章 読む

第13章 覚える

第14章 わからないを克服する

第15章 自分の独学法を生み出す

第4部 独学の「土台」を作ろう
<あらゆるものを学ぶ土台になる力>

国語独学の骨法
1 読めないことを自覚する
2 おなじみ同士の言葉・概念の組み合わせを蓄える
3 論理はそもそも対話である
4 チャリティの原理 Principle of Charity
ある独学者の記録 国語

英語(外国語)独学の骨法
1 ロンブ・カトーの分数式
2 挫折なき塗り壁式学習法
3 子ども辞典と事典はツールであり教材である
4 会話、スモールトークを超えて
ある独学者の記録 英語

数学独学の骨法
1 数学にネイティブスピーカーはいない
2 想像力を止め、手を動かす
3 理解は遅れてやって来る
4 数学書は「終わり」から書かれている
5 証明の読み書き(リテラシー)を身に付ける
ある独学者の記録 数学

あとがき
索 引
写真提供、引用元一覧

独学困りごと索引

おすすめAudible本②:世界史とつなげて学ぶ中国全史

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2冊目は『世界史とつなげて学ぶ中国全史』。

中国のことは『キングダム』くらいでしか知りませんという方も多いと思いますが、今や世界に先んじてアフターコロナの世界を爆進中の中国を理解することが、これからの社会で生きる上でかなり重要な情報になります。

しかし、「中国史は気になるけど、数千年の歴史を自分で読んで調べて学ぶのは途方もない!」ということでこの本の出番です。

「過去の王朝がネットのない時代に、あの広大すぎる土地をどのようにして統治しようといていたのか?」など、マネジメントなどを学んだサラリーマン目線で向き合っても面白い本でした。

あと、(右でも左でもなく)いたって中立的な論調も好印象ポイント。

『世界史とつなげて学ぶ中国全史』目次

第1章 黄河文明から「中華」の誕生まで

第2章 寒冷化の衝撃―民族大移動と混迷の三〇〇年

第3章 隋・唐の興亡―「一つの中国」のモデル

第4章 唐から宋へ―対外共存と経済成長の時代

第5章 モンゴル帝国の興亡―世界史の分岐点

第6章 現代中国の原点としての明朝

第7章 清朝時代の地域分立と官民乖離

第8章 革命の二〇世紀―国民国家への闘い

結 現代中国と歴史

おすすめAudible本③:運命を創る

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突然ですが、運命と宿命の違いって説明できますか?

様々な答えがあるとは思いますが、この本の中で安岡先生はこう述べられています。

宿命は、命が宿ること即ち決まり切ってしまった命である。
これに対して、運命は、命を運ぶこと。つまり命を立て、創りだすことである。

『運命を創る』

吉田茂をはじめとする歴代総理の指南役として知られ、終戦詔勅の加筆や昭和や平成といった元号の考案にも関わったとされることで「戦後日本の黒幕」と呼ばれる安岡正篤。

この本は、そんな偉人が「これからの時代を人はどのように生きていくべきか?」というテーマについて語った講義・講演などをまとめた一冊です。

語り口調だからこそ、Audibleで聞くのに最適な一冊というわけですね。

その深い洞察や先に挙げたような豊富な経験に裏付けられた説得力のある指摘の数々は、良くも悪くも現在の日本社会にとって重みのあるものです。

個人的には、渋沢栄一の『論語と算盤』に匹敵する人生のバイブル。

明治・大正・昭和という激動の最前線に立ち、その人間性の高さからなのかGHQが戦犯扱いにしなかったという特異な人物でもある安岡先生の考え方をここまで具体的に学べるというのは、まさに読書の醍醐味というものです。

『運命を創る』目次

■組織盛衰の原理――――――――――――――――――――――
・近代中国にみる興亡の原理

・明治・大正・昭和三代の盛衰

・兵書に学ぶリーダーの心得――孫子・呉子・六韜三略より

■東洋思想と人間学―――――――――――――――――――――
・「万世ノ為二太平ヲ開く」――終戦の詔勅秘話

・人生の五計――人生観の学問

・見識と胆識

・人間学・人生学の書

■運命を創る――――――――――――――――――――――――
・運命を創る――若朽老朽を防ぐ道

・次代を作る人々のために

・若さを失わず大成する秘訣

■「気力」を培う養生訓―――――――――――――――――――
・敏忙人の心身摂養法

・憤怒と毒気

・解説

この記事を30秒でまとめ

この記事を1分でまとめ
Illustration by Freepik Storyset

ということで、自分の人生を変えたい人こそAudibleで時間の使い方を変えてみては?という記事でした。

ちなみに僕は、Audibleを使うようになってからというもの、YouTubeの視聴時間もモンストのプレイ時間も激減しまして、結果的に人生が変わりました。

賢い人の文章を聞いていると、自然と論理的に考えられるようになってきましたし、単純に知識が増えたことでそれまでの自分では気づけなかった視点を見つけたりして「世の中の見方」や「会社内での人との付き合い方」「部下への指導方法」「副業に対する向き合い方」「発言内容」が変わりました。

そうなったことでTwitterのフォロワーが変わり、気がついたら個人レベルで知らない方からお仕事のご依頼をいただけるようになったんです。

緊急事態宣言が出てからは、仕事の休憩時間も原則としてひとりで過ごすことになったので、結果的にAudible依存が進んでいて、これからさらにどんな変化があるのか楽しみでなりません。

どうです? あなたもAudibleで聴きたくなりましたか?