この記事では、「Webマーケティング・営業の独学に挑戦する人」におすすめする本を8冊ご紹介します。
Webマーケティング・営業の独学におすすめな本 一覧
まずはこの8冊を読んで、Webマーケティング・営業スキルの基礎を基礎を理解しましょう。
そもそも人はなぜWebで検索するのか?
Webでサービスを売るとはどういうことなのか?
ここを理解して、そのために必要なスキルを学ぶことが「Webマーケティングの初心者」になるために大切なステップであり、ここを理解してはじめて顧客目線の営業活動をはじめられます。
焦らず、しかしテンポよく、しっかり学んでもらえたら幸いです。
Webマーケティング
10年つかえるSEOの基本
SEOの本質を学べて、10年先も役立つ絶対必読の一冊。
「SEO?え?」という方はもちろん、「SEO=検索順位の競争」だとお考えの方まで、Webに関わるすべての方に読んでほしい大切な本です。
どんなにアルゴリズムが変わっても、決して変わることのないSEOの本質的な仕組みを理解することで、クライアントに向けて適切な提案と対策ができるようになりましょう。
僕も日々の仕事はもちろん、当ブログの記事や日々のツイートなど、Web上で行うあらゆるアクションは、この本で学んだことがその礎になっています。
10倍売れるWebコピーライティング
130ページちょっとで、Webライティングの基礎を学べる一冊。
Web上で何を売ったり、クリックしてもらうために重要な「文章」ですが、これには基本となる型があります。
この本では、その型を学ぶことで誰でも無駄なく・気持ちよく、読者に伝えたいことを伝えて、狙い通りの行動を誘う文章=Webライティングの基本を簡単に学べます。
しかし、この本は魅力はそれだけじゃありません。
この本に書かれた文章の型は、そっくりそのまま営業する際の提案文にも活かせるんです。
これを読んだ多くの方が、クラウドワークスなどでの営業時に、この本で学んだコピーを使って仕事を獲得してきたと思いますが、本当にそれくらい再現性が高いんです。
控えめに言って、僕もこの本のおかげで駆け出し時代に200万円以上は稼がせてもらいましたが、それはWeb制作のスキルではなく、自分のスキルで相手にどう役立てるのかを明確・簡潔に伝えられた文章力のおかげだったと思います。
つまり、言い換えるなら「一日でも早く読まないと仕事を獲得するチャンスを失う」ということ。
帯に書かれていることがすべて、です。
「沈黙のWeb」シリーズ
「読みやすさ」と「内容の充実度」は業界トップクラス。
「ホームページとは何のために存在するのか?」
その答えが知りたいなら『沈黙のWebマーケティング』を。
「SEO対策やお問い合わせにつながる文章とは?」
この答えが知りたいなら『沈黙のWebライティング』を読んでください。
僕はこの2冊を読むことで、「指示されたものを作るだけ」のWeb制作者から脱却する大きなキッカケを掴めました。
現役LPO会社社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ
「WEBマーケティングの基礎」と「売上アップの仕組み」を学ぶならこの一冊。
物を売るということがどういうことで、Webで売るには何を考え、どう実行し、どう検証すべきなのかがハッキリと書かれている最高のテキストです。
LPの制作事例や集客方法、コンテンツの作り方まで、Web制作スキルを身に着けた方が次に知っておくべき基本情報はこの一冊でほぼ賄えるので、まずは騙されたと思って手にとっていただければと思います。
ちなみに、Kindle Unlimitedでも読めるので、まずはそっちで試し読みするだけでもOK。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
上記のLPOの書籍でも取り上げられていますが、恐らくWeb広告に関する書籍の中で最も価値ある一冊がこれです。
日本のWeb広告界を代表する会社「売れるWEB広告社」の社長である加藤公一レオ氏による、Web広告のノウハウが詰まった有益すぎる一冊でして、マナブさんが自身のYouTubeで「この本のおかげで相当稼がせてもらった」と絶賛したことで当時のAmazonランキング1位にもなった有名な一冊。
文字どおり再現性の高い手法・ノウハウが書かれているので、これからWeb広告の運用方法を学ぶ方にとっては必読です。
日本で一番ABテストに詳しいであろう加藤さんの説明は説得力しかないですし、事実として日清をはじめとする多くの企業がその手法で大きな売上を叩き出しているので、これを読まずにWeb広告に手を出すのは大きな損ですね。
ポチらせる文章術
冗談抜きで、50冊分以上の専門書の内容が凝縮された一冊。
Web制作をしていて一番悩むのがキャッチコピーであり、テキストですが、「名著」とされる本が数え切れないほど存在する分野なので、初心者が独学しようとすると本を選ぶ段階で悩んでしまう分野でもあります。
でも、もう大丈夫。
この本だけで十分です。
どんなに人にどんな伝え方をすればいいのか?を明確に教えてくれると同時に、そのテンプレートまで公開しているので、とりあえずこの本に書かれているとおりに考えてみることからすべてが始まります。
Web営業
エンジニア・デザイナー・ライターのための案件獲得: ゼロからはじめての仕事が舞い込む!
営業に関する本やYouTubeってたくさんありますし、このブログの中でも記事を書いていますが、何か一冊おすすめするとしたらこれです。
タイトルのとおり、Web制作スキルで仕事を取りに行きたい方にとっては、分かりやすくその方法論がまとめられているので、これを読まずに何を読むのかというレベル。
提案方法から交渉のやり方まで、ここまでしっかり言語化されているのは独学派にとってかなり心強いですし、それが定価600円って安すぎますよね。