
WordPressって独学で使いこなせるようになるのかなぁ…
その不安、この記事で解決しましょう!
本記事の内容
▶【結論】WordPressも独学可能です【再確認】
▶2020年10月以降にWordpressを学び始めるあなたが得する本
▶『WordPress 導入とサイト制作の教科書』の読み方 ~初心者編
▶『WordPress 導入とサイト制作の教科書』の読み方 ~セミプロ編
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は2020年2月11日からプログラミングの学習をはじめ、その2週間後に最初のポートフォリオを公開し初案件を獲得。
その後、6月からWEB系フリーランスとしての活動を本格化させ、8月に某制作会社と契約を結べました。
現在、WordPress案件を中心にWEB制作を続け、見込み収益だと本業の年収分くらいが見えてきたとこです。
僕のポートフォリオはこちら。
【結論】WordPressも独学可能です【再確認】

難しそうに思えて、実はそうでもないもの。
それがWordPressです。
僕がWordPressを勉強しながら3日でサイトを作った話は以前にも書きましたが、それが出来てしまうくらいハードルは低いですよ。(奥は深い)
そして、このWordPressでサイトを作れるようになると、月に20万円くらいは稼げるようになるので、がんばる価値も大いにあるわけですね。
相変わらず「WordPressはオワコンだ!」って意見もたまに見かけますが、僕がサイト制作を学び始めるずっと前から言われている一方で、僕みたいにWordPressで稼ぎ出している人は毎月たくさんいるので、とりあえず無視して良さそう。
また、WordPressを勉強することで他のCMSについても理解しやすくなるので、自分の可能性を高めるためにも有意義と言えるでしょう。
実際の勉強法
手始めにYouTubeで全体の流れをなんとなく理解することも大切です。
しかし、深く学ぶためには良書が必要不可欠!
ということで、「2020年10月以降にWordPressを勉強しようと思ったあなた」が絶対に手元においておくべき本がこちら ⇓⇓⇓
2020年10月以降にWordPressを勉強するならこの一冊

WordPressも定期的にアップデートされるので、どんなに有名な人がオススメしている本でも、最新版のWordPressに対応できていないものって初心者にとっては無駄なわけです。
逆に最新版のWordPressに対応している本を探すと、数が少なく初心者向けのものを見つけるのは一苦労だったりします。
しかーしッ!!!
良書として有名な『WordPress 導入とサイト制作の教科書』の内容が改定されて、WordPress 5.5に対応したものが2020年10月23日に発売されました!(*´∀`*)オメデトウ
この一冊さえ手元にあれば、「WordPressとは?」という根本的な部分から、「レンタルサーバーの選び方」「初期設定方法」「開発環境の構築方法」などの知識はもちろん、現時点での最新版=WordPress 5.5を基準とした「テンプレートファイルの制作方法」や「セキュリティに関する知識」など、実に多くを学べるようになっています。
また、他の本ではなかなか触れられていない「テーマカスタマイザーの実装」に関する話もあれば、制作したサイトでの集客・運用方法などについても解説されていて、本当にひとり一冊レベルのバイブルと言える充実ぶりに僕は激しく感動しています。
良書『WordPress 導入とサイト制作の教科書』の読み方 ~初心者編

初心者ならとりあえずはじめから順番に読むべきですが、はじめからいきなり熟読する必要はありません。
他の本にも言えることですが、知りたい部分だけ読めばOKです。
はじめから熟読して一回の読書ですべてを理解しようとすると、確実に学習効率が下がりますから、「最初は6~7割くらい理解できればいいや」くらいの流し読みで進めましょう。
ということで、僕がオススメする「初心者が挫折しないための読み方」がこちら ⇓
①:とりあえず「へー、そうなんだー」程度にLesson1~3を流し読み
②:Lesson4を流し読みした上で、サンプルデータを使ってブログ記事を書いてみる
③:Lesson5を流し読みしてテーマとプラグインについて理解する
④:Lesson6を流し読みした上で、サンプルデータを使ってプラグインをいじってみる
ここまでゆる~くやってみましょう。
ゆる~く挑戦しても、とりあえずWordPressで記事を作成できるようになります。
自分のブログを作るついでにやってみるのもいいですね。
ここまでやってみて苦痛じゃなければ、間違いなくあなたにはサイト制作の才能がありますよ。
次のLesson7に進みましょう。
⑤:Lesson7を読みながらローカル開発環境の作り方を学ぶ
⑥:Lesson8でPHPについて学ぶ(Progate等でPHPを学んだ人はスルーしてOK)
⑦:Lesson9~10を流し読みした上で、サンプルデータを使ってサイトを作ってみる
⑧:Lesson12を参考に作ってみたサイトを本番環境で表示させてみる
ここら辺は気合いを入れてがんばるところになりますが、やることは丁寧にすべて書かれているので、順番に真似していけば、つまずくことはほぼなさそうです。
本はこのあともまだLesson15まで続きますが、ここから先はサイトの管理・運営に関することは中心なので、「WordPressでのサイト制作」についてはここまで十分。
このあとの内容を学ぶ前に、一旦自分でサイトを作ってみましょう。
ここまででインプットしたことを、サンプルサイト制作を通じてアウトプットすることで、着実に自分のスキルアップをすると同時に、自分のポートフォリオにも載せられる「実績」も増やせますよ。
ちなみに、「meganelogを読んでます!」とか「Twitterをフォローしてます!」って言ってくれた方には、いつでも無料でアドバイスもしますので、僕でよければ見せてください。
実案件に挑めるレベルかどうかはなかなか自分で判断できないですからね。
良書『WordPress 導入とサイト制作の教科書』の読み方 ~セミプロ編

ここでは「WordPressでサイト制作の経験があるけど、まだそこまで自信がないぞ」っていうセミプロのみなさんに向けたこの本の読み方のアドバイスを。
初心者の方は、サンプルサイトを作ったあとにでも読んでみてください。
ということで、さっそくセミプロのあなたにオススメするこの本の読みどころはこちら ⇓
①:Lesson11を参考にテーマカスタマイザーを実装してみる
②:Lesson13でサイトの集客方法を学ぶ
③:Lesson14でサイトの管理・運営方法やバックアップの取り方を学ぶ
④:Lesson15でカスタム3兄弟など、WordPressのさらなる可能性を学ぶ
僕がこの本を読んでみて一番興味深かったのがLesson11のテーマカスタマイザーに関する部分。
ここを丁寧に解説してくれる初心者向けの本って珍しいと思いますよ。
そもそも「テーマカスタマイザー」っていう名前すら僕は知らなくて、結構前から自分でカスタマイズしてみたいと思いながらも、検索することすら出来ていませんでした…
ここをイジれるようになると、結果的にHTMLの知識もないようなクライアント様でも、テーマファイルを触ることなくトップページの構成を変えたり、フッターの文章編集くらいは出来るようになるので、設定する価値は大いにあります。
それ以降の章に関しては、それぞれの基礎的なことにしか触れられていませんが、学び始めとしては十分かと。
サイト集客に関しては、本格的に行うのであればSEOの知識も必要になってきますが、その辺はマナブログを読めば圧倒的に学べますし、SEOのチェックリストくらいなら当ブログにも記事があるのでご参照ください。
カスタム3兄弟についても、以前の記事を参考にしてもらえればさらに詳しく学んでもらえると思いますが、意外と僕は実案件でカスタム投稿タイプを使う機会が少なかったりもしますので、ここは必要に応じて深堀りしていただければと思います。
とにもかくにも、この一冊でここまで学べるなんて本当に良書ですよね。
まとめ

ということで、WordPressの独学方法に悩むあなたが読むべき良書『WordPress 導入とサイト制作の教科書』をご紹介しました。
最後にもう一度書いておきますが、WordPressは独学可能です。
僕がその証明ですし、僕以外にも独学でWordPressを学んでWEB制作を生業としている方は大勢います。(YouTuberのアキユキさんとか)
分からないことがあれば、僕はいつでも可能な範囲でお答えしますから、とにかくまずはチャレンジしてみてください。
WordPressについては、この本の解説だけで十分理解できると思うので、僕なんて用無しな気もしますが…
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