文章力がなくて、書き始めてみても全然文章がまとまりません…
今回は、こんな質問に答えていきます。
本記事の内容
- 書き始める前にルールを確認
- 誰でも真似できるWEBライティングのテクニック20個
本記事の目次
- 1 【書き始める前に】WEBライティングのルールを確認
- 2 誰でも真似できるWEBライティングのテクニック20個
- 2.1 ロジカルに書く
- 2.2 パラグラフ・ライティングをマスターする
- 2.3 パラグラフの基本をマスターする
- 2.4 キーワード出現率よりも、ユーザーに役立つかどうかを優先する
- 2.5 一文一義で書く
- 2.6 主語と述語・修飾語と被修飾語
- 2.7 箇条書きを利用する
- 2.8 箇条書きの項目数をマジカルナンバー7で処理
- 2.9 数字を入れて、インパクトのある文章を
- 2.10 名詞を入れて説得力を増す
- 2.11 会話やお客様の声を入れる
- 2.12 漢字・ひらがな・カタカナの使い方
- 2.13 単調な文章にはリズムを
- 2.14 ユーザーに好かれるポジティブライティング
- 2.15 主観と客観を書き分ける
- 2.16 品格ある文章を書く
- 2.17 オリジナルコンテンツのための情報収集と著作権のルール
- 2.18 画像を利用する
- 2.19 読点の使い方
- 2.20 校正の必要性を理解する
- 3 まとめ
【書き始める前に】WEBライティングのルールを確認
「読ませるため」「欲しがらせるため」には書き方のルールがあります。
このルールを理解した上で、このあとに解説するテクニックを利用すると、それがあなたの個性になります。
ということで、まずはルールを確認しておきましょう。
1ページ1キーワード
「1ページ1キーワード」は大原則です。
まずはその記事のキーワードをひとつだけ決めて、それについて500字以上書きましょう。
キーワードを決めたら、それ以外のことは絶対に書かないでください。
「この話にも触れておきたい」と思うことがあれば、それだけで別の記事を書くべきです。
とにかく読者が読みやすいことを念頭に置き、「1ページ1キーワード」を徹底してください。
ちなみに、各ページ以外にも、トップページ、各カテゴリー、各コンテンツ、すべてのページにおいて、設定するキーワードはひとつだけです。
また、コンテンツが充実しているかどうかは500字~1,000字が目安になります。
それ以上の長い文章を読ませるには、それなりの文章力が必要なので、まずは「1ページ500字以上」を目指して書き始めましょう。
タイトルタグとディスクリプションタグを最適化する
みなさんも経験があると思います。
読者があるキーワードで検索場合、検索画面ではタイトルやディスクリプション(サイトの説明文)も読んで、他のサイトを比較し、どれをクリックするか選びますよね?
だからこそ、タイトルはもちろん、ディスクリプションも、SEO的に重視すべきポイントといえます。
要は、「ここに書かれていることも順位に影響する」ということです。
タイトルタグの書き方
まずは「目標のキーワード」を必ず入れましょう。
「WEB制作 独学」というのがキーワードなら、「【完全版】WEB制作を独学でマスターする方法」のように、キーワードを含めながらページの内容にあったタイトルにしましょう。
このときに注意点が3つあります。
・他のページとは異なるタイトルにする
・30字以内に設定する
・目標キーワードは前方に入れる
他のページとの差別化を図り必要がありますから、もちろん他と同じタイトルにしては意味がありませんよね。
また、30字以内でないと検索画面で31字以降が省略されてしまいます。
内容を正確に伝えるためにも、30字以内かつキーワードは前方に入れて検索者の目にとまりやすくしましょう。
ディスクリプションタグの書き方
ここにも目標キーワードを入れましょう。
当たり前ですが、ページの内容にあったディスクリプションにしてくださいね。
ここでは以下の3つに気をつけます。
・他のページとは異なるディスクリプションにする
・120字を目安にする
・単語の羅列ではなく、わかりやすい文章にする(クリックしたくなるようにキャッチーに書く)
見出しタグの書き方
見出しタグとは、HTMLという言語で見出しの優先順位を決める際に使われるもののことです。
<h1>から<h6>の順に優先度が低くなります。
まず、絶対的なルールとしてページのタイトルに相応する<h1>は各ページにひとつだけ。
それ以下の<h2>から<h6>は見出しとして使うことになりますが、これらは何個あっても大丈夫です。
h1タグの書き方
ページのタイトルと同じですから、ここでも目標キーワードを必ず入れましょう。
大切なことなので繰り返しますが、<h1>タグは各ページにひとつだけです。
ページの内容に合うものを、簡潔にわかりやすく書いてください。
誰でも真似できるWEBライティングのテクニック20個
ということで、ここからは上記のルールを遵守しつつ、ぜひ参考にしていただきたいWEBライティングのテクニックを解説していきます。
とにかく「誰が読んでも読みやすい文章」を目指していきましょう。
ロジカルに書く
大原則:1ページ1キーワードに最も適した書き方で、「総論」「各論」「結論」の順番に書くことで、ブレない記事構成にできます。
文章を書くことになれていない方は、まずこの書き方を意識して、各項目の見出しから考えてみてください。
僕もブログや仕事の資料を作るときは、最初に仮タイトルを考え、大見出し、小見出し、各文章を書いてから、最後にタイトルを見直し、一晩寝かせ、全体を読み直して修正を加えてからタイトルを確定させています。
パラグラフ・ライティングをマスターする
「パラグラフ」とは、ひとつのテーマで統一された文章の集まりのこと。
つまり今あなたが読んでいるこの文章は「パラグラフ・ライティングとは」についてのパラグラフであり、ここに「パラグラフ・ライティングの構造説明」などを混ぜてしまうと、読者を混乱させることになります。
「Aの扱い方について説明しているパラグラフの中に、Bについてのことは書いてはいけない」のです。
パラグラフで書くメリット
テーマがひとつだけに絞られているので、最初の一文で一番言いたいことを伝えられます。
もちろん見出しも連動させられますし、それによってテーマが明確になるので、読者はすべてを読まなくても内容を理解できるわけです。
同意に、論点がブレず、統一感をもたせられますし、PCやスマホといった「限られた画面」の中でも見やすい文章にできますね。
パラグラフの基本をマスターする
各パラグラフは、「主題文」「支持文」「終結文」の3つで構成されます。
「主題文」
ここでパラグラフ全体のテーマを伝えます。
パラグラフ全体でどんなことが書かれているのかをある程度想像できるように書きましょう。
「支持文」
「主題文」の内容を具体的に説明する文章です。
ここでも、パラグラフに関係ないことは書かないように気をつけましょう。
「終結文」
名前のとおり、パラグラフをまとめる文章です。
締めの文を入れることでパラグラフを引き締めます。
主題文で書いたことを繰り返す役割もあるため、くどくなる場合は省略しても大丈夫です。
例文
WEB制作は30歳からでも独学可能です。理由は2つ。ひとつはWEB制作という仕事の需要が日々増加しているということ。作り手の数に対して、圧倒的に仕事が余っています。案件の受注からディレクション~デザイン~コーディング~アフターフォローまでを学べば、確実に稼げる市場です。ふたつめは、誰でもネットで簡単に学べるということ。Progateのような初心者向けのサイトもあれば、YouTubeで各エンジニアが専門チャンネルで有料級の学習動画をアップしてくれています。やりようによっては、パソコンさえあれば誰でも無料でWEB制作を仕事にできるようになれるのです。WEB制作を学び始めるの年齢制限はありません。多くの顧客があなたを待っています。
いかがでしょうか?
こう書くとわかりやすい反面、堅苦しさもありますよね。
そこで、主題文を問いかけ口調に変えてみます。
WEB制作と聞いて、おじさんの自分には無理だと思いましたか? WEB制作は30歳からでも独学可能です。理由は2つ。ひとつはWEB制作という仕事の需要が日々増加しているということ。作り手の数に対して、圧倒的に仕事が余っています。案件の受注からディレクション~デザイン~コーディング~アフターフォローまでを学べば、確実に稼げる市場です。ふたつめは、誰でもネットで簡単に学べるということ。Progateのような初心者向けのサイトもあれば、YouTubeで各エンジニアが専門チャンネルで有料級の学習動画をアップしてくれています。やりようによっては、パソコンさえあれば誰でも無料でWEB制作を仕事にできるようになれるのです。WEB制作を学び始めるの年齢制限はありません。多くの顧客があなたを待っています。
パラグラフは箇条書きや図解でも良い
ちなみに、パラグラフは箇条書きにしても大丈夫です。
やはりここでも、見やすさを優先していきましょう。
箇条書きの他に図解にするという手もありますね。
キーワード出現率よりも、ユーザーに役立つかどうかを優先する
過去のSEOでは、狙っているキーワードがページ内の全単語の何%を占めているか(キーワード出現率)が重視されていましたが、今となってはほぼ関係のない指標です。
キーワード出現率よりも、ユーザー視点を大切にして、誰かの役に立ち、読まれるコンテンツであることを重視してください。
キーワード出現率の調べ方
とはいえ、SEOに関係ないことを理解した上で、ひとつの参考値として調べておく価値はあります。
キーワード出現率が高すぎると、スパムと間違えられることもありますからね。
このようなサイトで必要事項を入力して、確認してみてください。
一文一義で書く
一文が長くなるほどに文章は読みづらくなるものです。
そこで有効なのが「一文一義」の考え方。
パラグラフ同様、複数のテーマを混ぜてしまうと非常にわかりづらい文章になるので、ひとつの文章には、ひとつのことだけを書こうということです。
ただし、一文一義が続くとそれはそれでそっけない文章になりやすいので、違和感のない程度に文章をつなげても大丈夫です。
一般的に、長い文章は複雑になりがちですが、同時に格式高さ、情緒、大人っぽさ、やわらかさ、優しさを印象付けられます。
一方で、短い文章は冷たく、断定的で、幼くなってしまうものの、簡潔で、わかりやすく、スピード感のある文章になります。
そこで、文章を書いていて「わかりづらくなったな」と感じたときは、どこを単文にできるかを考え、文章を整理していくのがオススメです。
主語と述語・修飾語と被修飾語
主語と述語
日本語は、構造的にどうしても主語と述語がわかりにくくなります。
しかし、その結果、読者によって様々な解釈を生みやすくなってしまうので、できるだけ主語と述語は近くに置き、ねじれや誤解を防ぎましょう。
修飾語と被修飾語
同様に、修飾語と被修飾語も近づけるべきです。
文が長い場合は、2つに区切って係り受けの関係をシンプルにしましょう。
✕ 薄くて軽くて速くてお洒落な最新型のMacBook Proが、とてつもない性能で業界を席巻しています。
◯ 薄くて軽くて速くてお洒落な最新型のMacBook Pro。そのとてつもない性能は、業界を席巻しています。
箇条書きを利用する
箇条書きはとにかく見やすいのが魅力です。
なぜ理解しやすいのかと言えば、左脳が文章として理解し、右脳が図として理解してくれることで、脳全体で共有されるため、理解が早くなるからだそう。
図解するほどでもないけど、ちょっとややこしいなと思ったら、箇条書きをおすすめします。
ちなみに、順番性があるときは数字を書き、ないときは▶とか・といった記号を使いましょう。
箇条書きの項目数をマジカルナンバー7で処理
アメリカの心理学者=ジョージ・ミラーが考案したとされる人間の短期記憶の特徴(マジカルナンバー7)。
「人が短期的に記憶できる情報数は7±2個(5~9個)」というものですが、要は、箇条書きの数はこの理論を参考にしようというのが、ここで言いたいことです。
多くても9個で、それ以上に増える場合は、箇条書きの内容を大きく分類して2階層にすれば大丈夫です。
数字を入れて、インパクトのある文章を
数字の説得力は凄まじいですし、明確な量をイメージできることで誤解を防げます。
当然、信憑性が出ますし、印象的にも残るでしょう。
にもかかわらず、大抵の人の文章には数字が足りません。
それもそのはずで、数字を書くためには事前の調査が必須ですよね。
だからこそ数字が明記されている文章は価値が増し、多くの人にとって参考になる文章となるわけです。
数字と比較対象をかけ合わせる
以下の例文がすべてです。
このように比較対象があることで、誰もがより明確にイメージでき、納得できるようになります。
✕ ここの広さは10万平方メートルです。
◯ ここの広さは10万平方メートルです。東京ドーム2個分ですね。
数字と感覚をかけ合わせる
初歩的なテクニックですが、こういうシンプルなものが一番多くの人に効果的なテクニックだったりします。
今回の記事でも随所で使われていることに気づきましたか?
✕ これは500円です。
◯ これはたったの500円です。
名詞を入れて説得力を増す
数字にも言えることですが、要は具体的に書けるところは具体的に書くことが求められます。
そうすることで、説得力が飛躍的に向上しますからね。
名詞もそうで、漠然とした表現よりも、誰もができるだけ同じイメージを共有できるように書きましょう。
✕ これまで色んな所に行きました。
◯ これまでニューヨーク、ロンドン、パリなど多くの場所で仕事をしてきました。
代名詞には気をつける
名詞の親戚に代名詞がいます。
「それ」とか「あれ」などというやつですね。
これは、SEO的に不利になりますから、名詞(キーワード)の修験頻度を上げるためにも、固有名詞を優先して書きましょう。
固有名詞の注意点
正式名称が分かっている場合は、基本的に略さず書いてください。
公的な文章ほど特に気をつけるポイントですし、こうすることで文章にマジメでていねいな印象が生まれるものです。
同時に、「スマホ」のように略語の方が一般的な言葉についても、基本的には正式名称で書く方がベターですが、どうしても略語を使う場合は、注釈や()で正式名称を併記しておきましょう。
会話やお客様の声を入れる
どんな文章よりも説得力があるもの。
それが「お客様の声」です。
これは積極的に掲載をおすすめしますが、ここではできるだけ臨場感を演出していきましょう。
つまり、会話形式を取り入れます。
✕ 大勢のApple信者たちが、M1搭載の新型MacBookを称賛しています。
◯ 大勢のApple信者たちが、M1搭載の新型MacBookについて「期待を遥かに超えるとんでもないモンスターPC」「まさにゲームチェンジャー」などと言って称賛しています。
お客様の声の掲載方法
よくあるのは、見出しに都道府県・年齢・性別を書き、その下に感想文を載せる形式。
東京都 35歳 男性
しかし、それだと読者はすべてを読まないと内容を理解できません。
そこで、各見出しにキャッチコピーをつけましょう。
先ほどのM1搭載MacBookを褒めちぎるApple信者の声でいえば、見出しはこんな感じなります。
“まさにゲームチャンジャーだ。” 東京都 35歳 男性
こうすることで、読者はにどれを読むべきか選べるようになり、離脱することなくどんどんページをスクロールしてくれます。
漢字・ひらがな・カタカナの使い方
これは僕がSEOを勉強しはじめたときに、最も印象的だったテクニック。
同じ言葉でもどう表記するかでSEOに影響しますが、SEOにばかり気を取られると、かえって読みづらくなることもしばしば。
ここでもやはり読者目線を大切にしつつ、SEOのことを考えて判断しましょう。
基本的には、前回の記事で説明したように、キーワードの検索量を調べて、より検索されている表記を選ぶのが正解です。
とはいえ、Googleは日本語の意味も理解しているので、順位に違いはあるものの、漢字で書いてもひらがなで書いても最終的には検索結果の画面に表示されます。
単調な文章にはリズムを
体言止め
文末の表現が揃っていると単調な印象になります。
そこで、文末を変えるという意味では、体言止めが効果的です。
文末を名詞で終わらせるもので、元々は文学的なテクニックですが、WEBライティングでも使えます。
これも簡単なテクニックなので、おすすめです。(どうです? ここまでの4行は単調に感じましたか?)
時制
過去のことを現在形で書くという手もあります。
3年前の面接を思い出し、そのときの様子を書く場合はこんな感じになります。
扉の向こうには2名の面接官がいる。これから40分間の面接がはじまり、ここで自分の出世が決まる。エントリーシートには自分の想いや考えを詰め込んだし、そこに書ききれなかったこともあるから、何を聞かれたって話せることはあるはずなのに、緊張のあまりすべてが消え失せている。その後40分間、僕はただひたすら汗をかきながら、止むことのない質問に必死に答え続けたはずだが、今となっては何も覚えていない。
臨場感や緊張感が伝えたいときに使ってください。
ユーザーに好かれるポジティブライティング
【基礎編】でも書いたように、WEBページはページの最後まで読んでもらうためにひたすらスクロールしていただく必要があります。
そこで使いたいのが、前向きで、積極的で、能動的なポジティブ・ライティング。
否定表現を避ける
基本中の基本ですね。
✕ ブログはすぐに結果が出ません
◯ ブログは2~3月後から収益化できます
二重否定も避ける
✕ 今すぐやり方を教えられないわけじゃない。
◯ 今すぐにやり方を教えられます。ただし、あなたにライティングの基礎知識があることが前提です。
誤解を生む「~のように~ない」は一切使わない
「AさんはBさんのように真面目じゃない」と書くと、
解釈①:Bさんは真面目だけど、Aさんは違う?
解釈②:AのさんもBさんも不真面目?
となってしまうので、「~のように~ない」は使わないことをおすすめします。
受動態は使わない
同じような理由で、受動態も使わないことをおすすめします。
「やらされてる感」が出てしまい、あなたにそのつもりがなくても誤解されることがあります。
常にあなた自身の判断を書きましょう。
主観と客観を書き分ける
主観表現は親しみを伝え、客観表現は説得力を高めます。
このふたつをバランスよく織り交ぜ、あくまで主観で書いていても、より具体的なデータを示す際に客観表現を使うことで、文章がさりげない説得力が生まれます。
◯ 新しく買ったパソコンがめっちゃ早いんです。旧型が10分かけていた動画の書き出しが、新型なら6分でできちゃうんですよ!
品格ある文章を書く
話し言葉で書いていい場面かどうかは真剣に判断しましょう。
公的な文章は迷わず「書き言葉」を使うべきですし、ユーザーとの距離を縮めたいなら「話し言葉」です。
また、これは当たり前ですが、敬語は正しく使い、差別表現は絶対に使わないでくださいね。
オリジナルコンテンツのための情報収集と著作権のルール
数字を使う話にも通ずるものがありますが、情報収集はすればするほどその文章の価値が高まります。
そんな情報収集のやり方をここに3つ挙げておきましょう。
情報収集①:専門家にインタビュー
情報収集②:書籍・雑誌
情報収集③:インターネット
いずれも一次情報にあたり、信憑性を必ず確認しておきましょう。
もちろん、書籍などから引用する場合は、正しく引用元を明記するように。
当たり前ですが、引用するときに他人の文章を勝手に改変してはいけませんし、コピペは論外です。
文章を引用する際などは、「引用タグ」を使用してくださいね。
圧倒的じゃないか・・! 我が軍は!!
ギレン・ザビ/機動戦士ガンダム第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」
画像を利用する
文章しかない記事なんて、よほどその内容に興味がないかぎり、ほぼすべての人類が耐えられないものです。
だからこそ、最低限<h2>タグの真下には画像を必ず配置しましょう。
画像を配置するメリット
メリットは5つ。
- アイキャッチになる
- 読みたくない読者をその気にさせる
- 感覚的なことを伝える
- ターゲットが分かる
- 記憶に残る
注意点
とはいえ、画像の乱用は考えもの。
広告であるランディングページならまだしも、検索上位に表示させたいWEBサイトの場合は、できるだけキーワードをテキストで書くべきですから、文字情報を画像化することはおすすめできません。
どうしても画像にするときは、alt属性に必ずキーワードを入力しておきましょう。
SEO的には、主役は文字情報です。
画像は添えるだけで、あくまでもテキストメインであることを大切にしてください。
また、画像はオリジナルが基本です。
無料画像を使用する際は、くれぐれも著作権に気をつけましょう。
読点の使い方
読点(、)は読みやすさと正しく伝えることを意識してその位置を決めましょう。
紙に比べWEBは可視性・可読性の悪いメディア。
その点を理解し読点を活用するのが良いですよ。
読点がないとご覧のようにかなり読みづらいです。
校正の必要性を理解する
校正は必ず行いましょう。
挨拶や手洗いと同じレベルで、当たり前にやってください。
チェックポイントは、「正しさ」と「わかりやすさ」。
できるだけ複数人で行い、様々な角度から確かめるのが良いです。
手順としてはこんな感じ。
- 「5W2H」に齟齬がないことを確かめる
- プリントアウトして、赤ペンを入れていく(iPadでも可)
- 時間をおいてからチェックする
- 声に出して読むことで、リズムを確認する
- チェックリストを用意しておき、数値や用語の確認漏れを防ぐ
- Wordなどの校正ツールで誤字脱字を確認する
まとめ
ということで今回は、SEO対策の基本【WEBライティング編】として、「WEBライティングのルール」と「WEBライティングのテクニック20個」について解説しました。
一度にすべてをマスターするの誰だって無理ですから、真似できそうなことから挑戦してみて、何度も記事を書く中で参考にしていただければと思います。
今回の参考図書:SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64/ふくだ たみこ
SEO対策はしっかりしたけど、記事の書き方が分かりません…