
会社に副業がバレたらクビになるかもしれません…
隠せる方法があるなら今すぐ知りたいです…
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
▶副業がバレる最大の原因は住民税
▶住民税が会社に通知されないようにする
▶「確定申告不要の副業」の落とし穴
本記事の信頼性
何を隠そう、僕自身が大絶賛副業中です。会社に内緒で。
だからこそ、真剣に調べまくってたどり着いた答えをここに書き残しておきます。
ちなみに、このブログの存在も一応秘密なんですけど、秘密のくせにネット上でなぜ堂々とこんな記事を書いているのか?
その理由は最後にあらためて…
会社に副業がバレる仕組み

答えはズバリ「住民税」。
副業での所得を正直に申告するのはもちろん正しいですが、その結果、副業分の所得を含んだ住民税が会社に通知されることでバレるという構造です。
そもそも「住民税」とは、住んでいる地域に関係なくあなたの所得の10%。
つまり、あなたが確定申告を行うことで所得税が決まり、その後に役所があなたの住民税を計算し、通知を送ってきます。
そして、この通知はあなただけでなく、あなたに給料を支払っている会社にも行くのです。
「うちではAさんに〇〇円しか支払っていないはずなのに、なんでB課長よりも住民税が高いの?」という具合で怪しまれ、尋問され、あっという間にバレるというのがよくあるパターンというわけです。
役所から会社に住民税を通知させない方法

それでは、会社に住民税が通知されないようにする手段はないのか?
答えは「あるっちゃある」。
というのも、このやり方をやってもバレない確率は60~70%程度。
その点を十分にご理解いただいた上で参考にしていただければと思います。
で、会社に副業がバレないようにするためにやることは2つ。
①:確定申告書の「第二表」の「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という枠にある「自分で納付(普通徴収)」欄にチェックを入れる
②:確定申告時に役所の担当者の方に「本業分と副業分の住民税を分けて発送してください」と頭を下げる
こうすることで「直接納税」となり、基本的には副業分の住民税の納付書は自宅に届くことになります。
役所の方も人間なのでうっかり忘れてしまうこともあれば、確定申告の内容によっては分けられないこともあるので、絶対に会社に副業がバレない方法はないということはご理解ください。
とはいえ、これをやらなければ100%バレるわけですから、実行する価値は大いにあると思いませんか?
確定申告がいらない副業がある?

これは補足ですが、「収益が20万円以下なら確定申告不要=会社にバレない」という誤解をしていませんか?
まず「収益が20万円以下なら確定申告不要」の部分から解説すると、申告不要となる条件は以下の3つです。
・給料とは別に副業利益がある
・副業利益の合計が年間20万円以下
・年末調整で給料の税金が完結している
ただしここで注意すべきは、これはあくまでも「所得税の話」ということ。
住民税は正しく納めないといけないので、別途住民税の確定申告を行う必要があります。
頑張ったけどそんなに稼げなかったという場合でも、申告漏れをしていると脱税になってしまうので要注意です。
確定申告は会計ソフトにまかせる

ということで、確定申告が重要なポイントであることはわかってもらえたと思います。
がしかし、その必要な書類を用意するのが面倒なんですよね。
僕も確定申告をやる気持ちはあるんですけど、一年間分の領収書を溜め込んだり計算したりする気力が起きないその気持はよーくわかります。
でも、大丈夫!
今どきは会計ソフトがほぼ全部準備してくれます(笑)
調べてみると、世の中には色んな会計ソフトがありますが、その中でもおすすめはこちら。
基本的に有料ですが、ソフトで帳簿をつけられて青色申告決算書を自動で作ってくれますし、結果的に控除も受けられるのでソフト代は余裕で元を取れるという仕組み。
逆にここすら怠り、黙っていればバレないだろうなんて安易な考えでいると、気がついたときには脱税で摘発されますので要注意です。
また、自分の確定申告について疑問や不安がある方は税理士の方や税務署の方に相談してみましょう。
特に僕のおすすめは税務署での相談。
少なくとも、ちゃんと申告しようといている方には親身になって相談に乗ってくださる方が多いですし、何より無料で質問できます。
また、「確定申告無料相談会」というイベントでは税理士の方にタダで直接質問できるチャンスもあります。
コロナウイルスの影響で開催できない地域もあるとは思いますが、詳しくは最寄りの税務署のホームページなどをご参考ください。
まとめ

今回は副業がバレると困る人のために、その予防策について書きました。
より詳しく知りたい方は、僕が参考にしたこちらの専門サイトなどもご覧ください。
また、難しい文章は読みたくないという方には僕も読んだこちらのマンガをおすすめします。
なにはともあれ、会社に内緒にしてまで頑張りたいあなたのやる気が無駄にならないことを祈っています。
ちなみに僕は、バレたらWEB制作会社に転職するか、完全フリーランスとしてやっていくつもりなので、会社にバレるまでに自分の腕を磨こうと日夜勉強と案件に取り組んでます(笑)
必要以上にビクビクしてても仕方ないですからね。
コメント