WEB系フリーランスのための税金と確定申告のはなし

WEB系フリーランスのための税金と確定申告のはなし
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フリーランスになりたいけど、税金や確定申告のことがわからなすぎて不安です…

こんな疑問はこの記事で解決しましょう。

本記事の内容

  • 知っておくべき税金4つ
  • 確定申告とは
  • 経費にできるのはどこまで?

知っておくべき税金4つ

Illustration by Freepik Stories

フリーランスになるということは、「自分で確定申告と納税を行う」ということです。

そこでまずは、基本情報として知っておくべき税金4つを説明します。

ここを理解してもらった前提で、次の章では毎年やってくる一大イベント==確定申告について説明しますので、しっかりと読んでいただければと思います。

読んでもわからないことがあれば、いつでもコメント欄やTwitterで聞いてくださいね。

所得税

一年間に稼いだ所得に対してかかる税金。

税率は5~45%。

稼げば稼ぐほど税率はアップ。

住民税

あなたが住んでいる都道府県&市区町村に支払う税金。

税率は原則一律10%。

都会も田舎も関係なく、あなたの所得が10%が住民税になります。

ちなみに、お勤め先に副業を隠している方が気をつけるべきはこの住民税。

事業税

職種や利益によって納税義務が生じる税金。

税率は0~5%。

職種別税率一覧

★第一種事業 5%

販売業・製造業・運送業・飲食店業・広告業・請負業など

★第二種事業 4%

畜産業・水産業・薪炭製造業の3つのみ

★第三種事業 3~5%

医業・歯科医業・薬剤師業・士業・理容業・コンサルタント業・デザイン業・マッサージ業・装飾師業etc…

一方で、画家や音楽家などの芸術や林業・農業(一部)・医療などには事業税がかからない職種も。

「WEBデザイナー」は第三種事業に該当します。

「ブロガー」は文筆業に該当し非課税。しかし、アフィリエイトが主な収益であると判断されると広告業扱いに…

消費税

みなさんご存知の消費税。

フリーランスとして知っておいてほしいのは、あなた自身が消費者であると同時に納税者であるということ。

たとえばあなたが受け取った制作費にも、消費税は含まれているはず。

では、その受け取った消費税はどうすべきか?

もちろん国に納税すべきです。

しかし、消費税の納税義務は前々年の課税売上で決まります。

★前々年の課税売上が1000万円以上 ⇒ 納税義務あり(課税事業者扱いに)

★前々年の課税売上が1000万円以下 ⇒ 納税義務なし(免税事業者扱いに)

ご覧のとおり、だいたいの方が納税義務なしになりますが、大切なことがひとつ。

ここだけの話、納税義務がなくてもクライアントに対する請求書は税込み価格で提案し、預かった消費税はそのままあなたのポケットに入れられるんです…

いくらで見積もるかはあなた次第!(笑)

確定申告

Illustration by Freepik Stories

税金の種類を知ってもらったところで、ここからは一年間でいちばん大切なイベントと言っても過言ではない「確定申告」について説明していきます。

実際にやることはそこまで難しくありませんが、確定申告の仕組みと大切さを理解しておかないと、あとあと大変なことになります。

できるだけシンプルに説明していきますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

確定申告とは

最初に説明した4つの税金の中で、最初に出てきた「所得税」。

これを自分で計算して、税務署に提出・納税するのが確定申告です。

そして、この確定申告には3つの種類があるのです。

★白色申告:帳簿が簡単。控除額0円。

★青色申告(10万円控除):帳簿が簡単。

★青色申告(65万円控除):帳簿が複雑。

オススメは青色申告(65万円控除)

帳簿の記入はややこしいですが、どうせ頑張るならガッツリ控除してもらえる方を選びますよね。

ただし、青色申告を申請するには事前の申請が必要です。

開業2ヶ月以内か、その年の1月1日~3月15日までに「開業届」と「青色申告申請承認申請書」を提出しましょう。

とはいえこれも、開業freeeなどのサービスを利用すれば、意外と簡単に書類を用意できちゃいます。

また、肝心の申請も会計ソフトを使えばお茶の子さいさい。

やよいの青色申告オンライン などを使って自動で書類を作成しましょう。

ここで大切なのは、日頃からどれだけのレシートを集められているか?

日頃から経費として計上したい買い物のレシートをかき集めておき、帳簿に入力しておくことが、効率の良い青色申告の申請準備につながるのです。

どこまで経費にできるのか

経費とは、売上に貢献しているかどうかが基準。

要は、あなたが「これがなかったら自分の収入は(たとえ1円でも)減ってたなぁ」と考えているものはもれなく経費です。

たとえば、あなたが購入した有料note。

紙の本と同じ「新聞図書代」として計上しましょう。

また、WEB上の取引やご祝儀などのレシートをもらえない場合は、100円ショップなどでも購入できる「出金伝票」に必要事項を記入しておき、「証拠資料」をそれぞれ添付できればOK。

無論、あなたがその仕事のために購入したパソコンやソフトのサブスク契約も対象です。

忘れず経費として申告できるようにしておきましょう。

家事按分

自宅で仕事をしている方に知っておいてほしいのが「家事按分」。

仕事と私生活にまたがる費用について、仕事で使っている文だけ経費できるという親切な仕組みです。

つまり、家賃や水道光熱費、Wi-Fi、車体購入費用、ガソリン代、駐車代etc…

どの割合で申告するかは申告者次第ですが、基本的には使用時間や面積などから計算すると説得力がありますね。

いずれにしても、自分でしっかり説明できるものであれば堂々と申告しましょう。

まとめ

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ということで、今回は「知っておくべき税金4つ」と「確定申告」について簡単に解説しました。

まずはこの基本情報を理解して、必要な書類を用意し、しっかり準備を進めておきましょう。

最後に今回の内容をまとめておきますね。

★知っておくべきは所得税・住民税・事業税・消費税

★確定申告をするなら青色申告(65万円控除)

★日頃からレシートやクレジット明細などをかき集め、帳簿をつけておく

★難しい計算は会計ソフトにおまかせ

★自宅で働いているなら「家事按分」を

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めがねん
【WEB制作を副業にできた人】 #30DAYSトライアル で独学 → CW営業 → 制作会社のパートナー → 制作チーム結成 → エンド営業|MENTAでメンターやってます。独学や営業の方法をお伝えしてます▶︎http://menta.work/plan/3110 |Twitterでは独学者向けに有益ツイートを拡散|犬が好きです。大好きです。