みなさん、お疲れさまです。
今日は1月18日(水)
東京は明日にも雪が降りそうな寒さですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回の記事は独学応援サロンで配信している「サロン主のひとりごと」から、サロンメンバー以外の方にも読んでほしい記事を一部改定しながらお届けしています。
ということで、今回のテーマは「地雷」について。
まず、昨日こんなツイートをしました????
分かりやすい「地雷」の特長

先日、副業応援サロンの某メンバーと話していて、所謂「地雷案件」の話になりました。
お互い、今になって思えば地雷っぽい予兆はあったし、共通点もあったなぁという話でしたが、そのことについて書いたのが上のツイート。今回はそれをもう少し詳しくお話します。
日頃から、地雷について独学応援サロンのメンバーからもたまにご相談いただくことがありますし、副業応援サロンで実際に営業しているメンバーたちからは割と頻繁に相談いただきますが、やっぱり世の中には一定数の変な人たちがいるものです。
僕の経験談を話すと、Web制作会社として法人営業を積極的に行なっている●●●●●という会社がありまして、そことの仕事がまさに「地雷」でした。
というのも、そこはWeb制作会社を名乗ってホームページ制作を売り込みながらも、ディレクターもデザイナーもエンジニアもおらず、あとで聞いた話によると僕に外注するまでは社長がひとりでエレメンターでそれっぽく作って納品していたそうです。
基本的にはお客様の言いなりで、制作中にお客様の意見が変わったらそのとおりに作り直すという「サービス」でクレームを避けていたんだとか。
そんな感じなので、僕に依頼が来たときは外注というよりほぼ丸投げ。
具体的な指示もなく、お客様はこう言ってましたという情報だけで構成から考えていかないといけない始末。
それでいて25万円以内で作ってほしいという指示だったので、駆け出したばかりの頃の僕は訳もわからず情報を整理するところから着手していたわけです。
ただ、そうやって作りながらデザイン確定までたどり着いたはずなのに、デザイン変更を無料でやるように言われたり、完成したデータを送った1ヶ月後にまだ納品とは認めてないので無料で構成を変えてほしいと言われたりして、本当に自分の詰めの甘さを激しく後悔したものでした。
結果的に僕にとっては多くを学べる機会でしたが、振り返るとディレクターを名乗る方は返信が恐ろしく遅く(基本は24時間後・要望があるときだけ即レス)、こちらのメールの内容は流し読みで正しく理解しておらず、お客様を怒らせがちでした。
「デザインとコーディングだけの依頼なら、ディレクションしてから外注してほしい」と伝えたときに「そう言われても僕はディレクションなんてできません。」と開き直られたこともありましたし、支払いが2ヶ月以上遅れたこともありました。(別の担当者の方に連絡して確認してもらったら翌日に振り込まれましたが…)
嫌な思い出ですが、反面教師にすれば無駄じゃない

今ならそんな人と絶対に仕事なんてしませんが、ここから分かるのは社会人として徹底すべきことは3つ。
- 即レス
- 返信時の内容確認(目線合わせ)
- 期待値のコントロール
先日の営業術の動画でも解説しましたが、やはり会社員でもフリーランスでも「これらを徹底できない人=仕事ができてない人」ではないでしょうか?
僕が「メッセージを読んだら、返信してから次の仕事に移る」という自分ルールを設定したのはこの地雷を踏んでからでしたが、今思えばこのあとから本業でも副業でも明らかに僕に対する周りの評価が変わったように思います。
あの人ならすぐに答えてくれると思われるだけでも、だいぶ人間関係って変わるものですからね。
その後、外注先の方に飛ばれるなどの経験もしましたが(この話はまた別の機会に)、そうした方々もやはり返信が遅いなどは共通してましたから、やはり仕事ができてない人というのは仕事をする前から怪しいものだと思います。
みなさんにも気をつけていただきたくて、今日はこんな話をさせていただきました。
クラウドソーシング、制作会社、エンド、SNSなどなど、コミュニケーションを図る機会は多種多様ですが、ちょっとでも先に挙げた3つに不安を覚えたら軽快指定ただければと思います。
特に駆け出しの方は仕事欲しさに我慢しがちですが、まともなクライアントの方が多いですから、そこは決して焦らず冷静に断っていただければと思います。
あなたが役に立ちたいと本気で思えるクライアントに出会うために、時間と労力を使っていきましょう!
この記事が独学をがんばる皆さんのお役に立てたらうれしいです。

