Shopifyを独学でマスター【基本構築~設定 編】

Shopifyを独学でマスター【基本構築~設定編】 WEB制作

ShopifyでECサイトを作ってみたいけど、日本語の記事がほとんどない…

WordPressなら経験がありますが、Shopifyはまた言語が違うって聞きました。私でもすぐにクライアントのECサイトを作れるでしょうか?

今回は、こんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

▶Shopifyとは

▶アカウント開設方法

▶初期設定の方法

▶Shopifyアプリ

▶独学者が観るべきShopify学習のおすすめ動画

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、2020年2月11日からWEB制作の独学をはじめ、4月にSEOの勉強と独学のアウトプットを兼ねてブログを開設。

はじめから他の方々のやり方を参考にして、多くの方と交流しておけば、効率的に学習できて、もっと早くに本業以上に稼げるようになっていたかもしれませんが、そんな反省を踏まえ、これから独学される方に向けてブログを更新しています。

また、2020年10月にTwitterのフォロワー1,000人達成を記念して #独学応援企画 を実施。

応募してくださった方々の質問に答える中で、独学はひとりで黙々とやるよりも、みんなで一緒に取り組む方が継続しやすいのでは?と考え、2021年1月に独学応援サロンを起ち上げ。

全国のひとりで独学に励む方々をつなぎ、それぞれの持っている情報を共有し、みんなで独学を続けることで、スキルアップ/チーム化/案件獲得を目指しています。

Shopifyとは

Illustration by Freepik Stories

Shopify(ショッピファイ) とは、2004年にカナダで創業したECプラットフォーム。

誰でも簡単にECサイトを作れる仕組みとして徐々に名を広め、現在ではWEB上にあるサイトのうち3%はShopifyで構築されているといわれています。

3%って聞くと少なく思えるかもしれませんが、全世界ですからね。

16億個以上といわれている全世界のWEBサイトの中で、そのうちの3%ですから、約480万個のサイトがShopifyで作られている計算です。

噂ではYouTubeがShopifyと提携するのではなどという話もありますが、いずれにしても現在非常に注目されていて、これからますます需要が拡大することは間違いありません。

コロナのおかげで実店舗を構えるリスクも増大しましたし、ECサイトの重要性は日に日に増すばかりですからね。

Shopifyの特徴

▶低コストなのに機能充実

▶SNSなどとの連携も充実

▶多言語/海外発送にも対応

▶販売手数料がかからない

WordPressにプラグインがあるように、Shopifyにはアプリがあります。

これを活用して、HTMLなどの知識がない方でも戦略的に集客や客単価アップを狙えるようになっています。

また、175カ国で導入されていることもあり多言語対応・多通貨での支払いにも対応しており、いわゆる越境ECサイトをシンプルに作れてしまうのも特徴です。

日本では飽和しているジャンルでも、ある別の国や地域に行けば一人勝ちするチャンスがあるかもしれません。

Shopifyは、そのようなチャンスを結果につなげる、大きな可能性を秘めたツールと言えるでしょう。

SNSと連携させることで、大きな集客を期待できます。

一部、日本語に対応していないアプリがありますが、個人的には気になるほどでもなく、本当に分からなければGoogle翻訳DeepL翻訳などに頼ればすぐに解決できる程度です。

毎月の利用に最低でも$29は掛かりますが、ECサイトとしての機能面や全世界を相手にできるポテンシャル、開発者に対する手厚いサポートを考えれば、Shopifyが今のところ最も有力なECプラットフォームです。

※月額0円で運営したいのであればBASEがありますが、作りやすさや機能面、デザイン、将来性などで比較するとやっぱりShopifyかなと思います。

Shopifyのプラン一覧

ベーシックプランスタンダードプランプレミアムプラン
月額料金$29$79$299
国内発行のカード3.4%3.3%3.25%
海外発行のプラン/AMEX3.9%3.85%3.8%
Shopifyペイメント以外の
決済サービス利用による追加料金
2.0%1.0%0.5%
スタッフアカウント数2515
商品登録可能数無制限無制限無制限
24時間サポート
無料SSL証明書
カゴ落ち対策
ギフトカード
プロフェッショナルレポート
高度なレポートビルダー
外部サービスの自動計算送料
ベーシックプランスタンダードプランプレミアムプラン

違いとしては、「決済手数料」「スタッフアカウント数」「レポート機能」などが挙げられますが、商品登録数はどのプランでも無制限ですから、まずはベーシックプランからはじめて何ら問題ないですね。

Shopifyのアカウント開設方法

Shopifyのアカウント制作方法
Shopify.jp

それでは、さっそくShopifyのアカウントを作りましょう。

やることは非常にシンプルで、必要事項の入力~メール認証~アンケートに回答という流れです。

まずは、Shopifyにアクセスして、すぐに現れるフォームにメールアドレスを入力し、無料体験をはじめるをクリックしましょう。

こうすることで、14日間の無料トライアルがはじまります。

もし仮にあなたが今すぐECサイトを作るにしても、いきなり有料版に課金する必要はありませんから、安心してください。

また、アカウント作成前に用意しておくべきものが4つあります。

▶メールアドレス

▶パスワード

▶ストア名

▶ストアURL(Shopifyサブドメイン)

このうち、ストアURLは基本的にあとから変更できません。

ただし、あとから独自ドメインを設定することで、そのドメインをストアURLとして変更することが可能ですので、特に思いつかない場合はストア名と同じで構いません。

この4つを入力し終えたらストアを開くをクリックしてください。

任意のアンケートが表示されますので、ストアを開いた理由などを入力して、次へをクリックしましょう。ここまで5分もかからないと思います。

次のページでは氏名や住所などを入力し、ストアに入るをクリックすると完了です。

ストアに入るをクリックすると登録していたメールアドレスに認証メールが届きます。

そのメールにあるメールを確認するをクリックすると、Shopifyの画面に遷移します。

その画面に「メールアドレス認証済み」と表示されたら、アカウント開設は完了です。

14日間の無料トライアルですが、実はこれ、延長可能です。

14日が経ち、プランを選ぶことになっても、「まだもう少し検討したい」という場合はボタンひとつで延長できます。

かなりユーザー目線のサービスですよね。

Shopifyの初期設定

まずは左側のメニューを説明しておきます。

▶注文画面・・・注文一覧、手書きの請求書、注文書作成、カゴ落ち一覧の確認・作成

▶商品管理・・・商品一覧、在庫管理、コレクション(商品カテゴリのこと)、ギフトカードの確認・作成

▶顧客管理・・・注文したお客様情報の閲覧

▶ストア分析・・・Shopifyオリジナルの解析ツールを使用した分析

▶マーケティング・・・Googleなどのアカウントと連携した広告管理

▶ディスカウント・・・クーポンコードの作成・管理

▶アプリ管理・・・Shopifyにインストールできるストアアプリの利用

▶販売チャネル・・・Shopify以外の販路設定

▶オンラインストア・・・ストアのデザインやブログ運営、新規ページやメニューの作成などといった初期設定

▶設定・・・ストア全般の設定

それでは、上記を踏まえてさっそくストア構築をはじめましょう。

ちなみに、ここからは先も基本的にHTMLなどの知識はなくて大丈夫です。

Shopifyの初期設定①:テーマ設定

メニューの「オンラインストア」の下にある「テーマ」をクリックしてください。

すると画面中央付近に「無料のテーマ」という項目が現れますので、これをクリックします。

候補が色々と出てきますが、この中からこれから作るサイトに相応しいものを選んでください。

ひとまず基礎練習をするだけなら「Debut」を選ぶと、一番シンプルでわかりやすいかと思います。

ここで有料テーマを選んでもよいですが、そこはあなたのサイトのターゲットや目標と、選びたいテーマとの相性や予算等をよく検討してからにしてください。

Shopifyの初期設定②:テーマのカスタマイズ

ここがShopifyの凄いところで、基本的にサイト全体のデザインを直感的に編集できます。

もちろんコード編集も可能で、無料テーマであってもコードを編集することで、オリジナリティ溢れるテーマにすることができます。

メインビジュアルのサイズやカラム数など、自由自在に編集してみてください。

Shppifyの初期設定③:商品登録

メニューの「商品管理」をクリックすると、商品を追加するというボタンが現れます。

これをクリックして、商品名や商品画像をひとつずつ登録してもよいのですが、事前にCSVファイルを用意しておけば、それをインポートするだけで商品登録が完了します。

Shopifyの初期設定④:コレクション作成

次にコレクションを作成します。

コレクションとは、商品カテゴリーのようなもので、「トップス」とか「雑貨」などと登録商品を大きく分類して管理するために必要なものです。

これは手動と自動を選べますが、自動にして商品タグが同じもの同士で分類させるなど、自由なカスタマイズが可能です。

Shopifyの初期設定⑤:ページ作成

ここではストアのトップページを作っていきます。

ストアのコンセプトや創業者のメッセージ、お客様の声など、お客様に対して自社の商品を選ぶ理由を伝えられるような設計を行いましょう。

必要に応じて、プロのWEBデザイナーやShopifyパートナーに相談すべき箇所でもあります。(僕で良ければいつでもどうぞ)

Shopifyの初期設定⑥:メニュー作成

ヘッダーやフッターを作り込んでいきます。

基本的にはWEB制作と同じですから、ヘッダーに各カテゴリーを配置していき、フッターには会社情報やお問い合わせページへのリンクを置きましょう。

ここも困ったときはプロの出番です。

Shopifyの初期設定⑦:基本機能設定

メニューにある「設定」をクリックすると、サイトの決済方法やロケーションなどを設定しておく画面になります。

ここでは忘れてはならないポイントを解説しておきましょう。

決済

まず、Shopify PaymentsというShopifyの決済サービスは必ず利用してください。

こうすることで、VISAやMASTER、AMEX、Apple Pay、Google Pay、Amazon Payといった主要な電子決済がすべて使えるようになります。

また、「外部決済サービス」としてBogus Gatewayというものがあります。

これを使うと注文テストを行えるようになり、ご自身でサイトの挙動を確認する際などに便利です。

その他、Paypalをはじめとする多くの選択肢がありますので、お好きなものを選び、有効化しておきましょう

配送と配送料

送料や配送期日を設定します。

あなたのサイトが送料を負担する場合は「無料」とすればいいですが、配送地域によって帰る場合は、ご自身でひとつずつ細かく設定してください。

また、越境ECの場合はここで配送エリアを指定する必要があります。

海外も視野に入れてオープンする場合は、ここの設定を忘れずに行いましょう。

ストアの言語

ここも「配送」と同じように海外を視野に入れる場合は、忘れずに必要な言語を追加しておきましょう。

法務関連

返金ポリシーやプライバシーポリシー、利用規約といった重要な項目を設定するページです。

販売後のトラブルを防ぐために、誤解のないようにしっかりと明記しましょう。

独自ドメインの設定

メニューにある「ドメイン」から独自ドメインを設定できます。

最初に設定したストアURLのままでも運営できますが、ブランドイメージを保持するためには独自ドメインが必須です。

「ドメイン」の画面右上にある「新しいドメインを購入する」から、お好きなドメインを購入できますので、ぜひご検討ください。

Shopifyのアプリとは?

Illustration by Freepik Stories

冒頭にも書いたとおり、Shopifyにおけるアプリとは、WordPressでいうとこのプラグインのようなもので、いわゆる拡張機能のことです。

Shopifyアプリストア内で必要なアプリを検索し、あなたのサイトに導入していきましょう。

ただし、これもWordPressのプラグインと同じで、Shopifyでもアプリを入れすぎるとサイトが重たくなります。

サイトの表示速度は売上に直結しますので、くれぐれもアプリの入れすぎにはお気をつけください。

おすすめShopifyアプリ

Pagefly Landing Page Builder

ノーコードで直感的にページをデザインできるアプリです。

60個以上のテンプレートの中から、お好きな組み合わせでコンテンツの配置を決められます。

非常にシンプルな作りなので、まずはこれを使ってサイトをデザインしていきましょう。

Reconvert post purchase upsell

アップセルという名前のとおり、お客さまの購入完了画面で「その他のおすすめ商品」や「同時購入がお得な商品」を提案できるようにするアプリです。

30日間は無料で使えますので、その期間中にどの程度の効果があるかを検証しましょう。

Facebook & Instagram Auto Post

Facebookとインスタに自動投稿できるアプリです。

広告費を抑えるという意味でも、非常に効果的なアプリと言えるでしょう。

SEO Optimaizer – Trusted SEO app

サイト内の画像を自動で圧縮してくれるアプリです。

先述の通り、サイトの表示速度は売上に直結しますから、これはかなり有益なアプリといえるでしょう。

Page speed booster

入れておくだけでページの表示速度が上がるというなんともありがたいアプリ。

入れない理由が見当たりません。

Consistent Cart

いわゆるカゴ落ち対策のアプリ。

欲しいと思った商品をカートに入れっぱなしで、そのまま放置し、あとになってカートから出してしまうというあの一連の流れを抑止します。

Shopify純正のカゴ落ち対策アプリが1通しかメールを送信できない反面、このアプリではメールやSMSを複数送ることができます。

Yotpo Product Reviews & Photo

SNS上でレビューしてくれている人を見つけ、そのままレビューを使って広告を出せるという非常に優秀なアプリ。

広告費を抑えながら、売上を上げるという一昔前なら夢のようなことが実現できます。

Twitter Feed

Twitterのツイートやフォローボタンを表示できるアプリ。

一番すごいのは、自社商品についてツイートしてくれたそのツイートを「お客様の声」として拾い上げ、サイトに表示できる点。

もちろん勝手に掲載するのはトラブルのもとですが、生の声を少ない手順でサイトに表示できるというのは大きな利点です。

ちなみに、「Instagram feed」というこれのインスタ版もあります。

Pre-Order Manager 2.0 PreOrder

予約販売が出来るようになるアプリです。

地味に活躍します。

Unlimited Bundles&Discounts

いわゆるクロスセルを提案できるアプリ。

「それを買うならこれも必要じゃありませんか?」などと提案して、単価アップに大きく貢献してくれます。

Sales Pop Master

「◯人がカートに追加しました」などと販売促進のメッセージを表示してくれるアプリ。

購入を悩んでいるお客さまの背中を押してくれます。

Bold Subscription

定期購入できるようにするアプリです。

定期購入者を増やすことが収益の安定化に大きく繋がりますから、これも必須アプリです。

Shopify Email

お客さまとの連絡手段として必要ない必須アプリです。

迷わず導入しておきましょう。

Kisuke

LINEを利用して売上を上げたい場合はこのアプリです。

メッセージの送信はもちろん、プッシュ通知などでお客さまに直接アピールできます。

Aftership Order Tracking

全世界670以上の運送業者の貨物と小包の追跡を行うアプリです。

発送した商品の行方を管理する上で非常に重要なアプリと言えます。

HelpCenter

サイト内に「よくある質問」を設置できるアプリです。

お客さまの不安を事前に解消するために有効なのが「よくある質問」ですから、これは積極的に導入しましょう。

Shopify独学者におすすめの動画

当サイトの読者ならみんなお世話になっているであろうオンライン学習サイト=Udemy

130,000件以上という膨大な数の講座を誇り、世界中で3,500万人のユーザーが利用していると言われていますが、そんなUdemyの中でもまだまだ日本向けのShopify講座は極めて救いないのが実情です。

その中で、僕が実際にお世話になった動画がこちら。

Shopifyでクライアントのストアを作る人のための講座

独学&日本語でShopifyについて学びたいならこの動画です。

ていうか、これしかありません(笑)

しかしながら、「Shopify Partnerの説明」や「制作したサイトの権限移譲の方法」などといった実務レベルの話も含めて計1時間35分の動画ですから、一日で基礎を学べる非常に有益な講座です。

少なくとも、この記事を読んでから観れば、はじめからこの講座をかなり深く理解できます。

その上で、さらに具体的な開発方法を学びたいならこちら。

Build a Shopify Theme From Scratch

英語の動画ですが、WordPressで開発できるくらいのスキルがあれば、問題なく理解できます。

普段は4,000円くらいする教材ですが、セール時を狙うと1,500円で買えますよ。

コスパの良さはお察しのとおり。

まとめ

Illustration by Freepik Stories

ということで、今回は「Shopifyを独学でマスター【基本構築~設定 編】」と題して、Shopifyとは?、アカウントの開設方法、基本設定、おすすめのアプリ、おすすめの学習動画について解説しました。

WordPressと違って、これからさらなる需要が見込めるShopifyですから、今のうちにここに全フリする価値はあると思いますし、僕も来年(2021年)はShopifyで大きく稼げるようになりたいと企んでいるところです。

ちなみに、ShopifyはPHPではなく、Liquidという独自言語を使用しています。

上でご紹介した動画を観ていただければ、そのあたりも学べるわけですが、当ブログでもこれについて追って記事にしていきたいと思います。

その他にも、みなさんからのリクエストを募集していますので、お気軽にコメント欄やTwitterのDMからご連絡ください。

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