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ブログを書こう、独学を成功させるために!【はじめ方から収益化まで】

平均読了時間→ 4

「独学中にブログをはじめた方がいい」ってなんでですか?

ブログを書きはじめたいんですが、何をどう書けばいいですか?

ブログを書きはじめたものの、全然誰にも読まれません…

今回はこんなお悩みに答えていきます。

本記事の内容
  • 独学者がブログをはじめるメリット
  • 読まれるブログとは
  • ブログを始めるための準備
  • 収益化の仕組みとテクニック
  • 超簡単なブログの書き方の型

独学の神=読書猿さんが著書『独学大全』を出版されるにあたり、ご自身のブログにこう書かれていました。

誰にも見張られず進捗を管理されない独学は、ほとんどの場合、途中で挫折します。

https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-800.html

どんなにメンタル最強の人でも、延々と誰にも頼らず黙々と自分ひとりで勉強し続けるなんてとても困難ですし、そもそも勉強方法として効率がよろしくありません。

だからこそ思うのです。

独学者こそブログを書くべき。

あなたが今なにかに一生懸命取り組んでいるのであれば、迷わずブログにそのことを書き残してください。

あなたが辿ったその努力の跡が形になって残ることで、あなたの信頼度を高めるだけでなく、多くの人を勇気づけるロードマップとなり、仲間と繋がり、これから先ずっと読まれるコンテンツになり、収益化もできる大きな可能性があります。

同時に、現代社会で生き残るために必要な4つのスキルを身につけられる上に、多くの人とつながることで自分の視野が広がることもブログの魅力です。

ただし、なんの準備もなしにいきなり書き始めれば、90%以上の確率で失敗するのも事実…

そこで今回は、僕がWeb制作の独学中に書きはじめ、50件以上の有料noteやブログ・YouTubeで勉強してきたすべてをギュッとまとめて書き残します。

おかげさまで毎日多くの方に読まれるようになった当ブログの運営を通じて学んだことを元に、これを読んだあなたが独学を継続するためにブログを書き、書き続ける中でWebマーケティングのスキルを磨き、信頼されるWeb制作者となることを願っています。

最後まで読んでいただき、ブログを書きはじめてもらえると本当にうれしいです。

また、最後まで読んでみて「いい記事だったな」と思ってもらえたら、X(Twitter)などで感想をいただけると非常に励みになりますので、その際はぜひ僕をメンション(@iammeganen)してください!

ブログの始め方 ~いきなり書き始めたら失敗します~

独学者がブログを始めるメリット

結論:ブログを書くことはメリットしかない。

パッと思いつくだけでもこれくらいは出てきます。

独学者がブログを書くメリット
  1. 勉強してきたことを整理できる(アウトプット先として最高)
  2. その結果、論理的に考えられる力が鍛えられる
  3. サイトの公開方法を学べる
  4. WordPressに詳しくなれる
  5. SEOにも詳しくなれる
  6. ライティング・スキルも鍛えられる
  7. WEBマーケティングのスキルも伸びる
  8. アフィリエイトのリンクを正しく貼ることでブログを資産に出来る(半自動で稼げる)
  9. 管理人を名乗れることで若干の権威性が生まれる(Twitterでフォロワーを増やしやすくなる)
  10. 自分の経験を共有することで新たな人脈を作れる
  11. 最終的にブログを読んでくれた誰かの役に立てる

これらはすべて僕がブログを書きはじめてからの半年間に経験したことでもあり、多くのブログで先駆者のみなさんが語られていることでもありますが、それは同時に、世の中の大半の方が「胡散臭い」と感じていることでもありますね。

ただどんなに胡散臭がれようとも、これだけは言えます。

ブログを始めた人は得してる。

決してブログを書いていない人が損してるとは思いませんが、一方でブログを書いている人は間違いなく得してます。

だって、ブログを始めたからといって失うものは何もない上に、上記のようなメリットをもらい放題なんですよ? しかも、全部タダですからね。

特に「論理的思考力」「ライティング・スキル」「WEBマーケティング力」「ITリテラシー」といった現代社会で生き残るために必要な4つの能力を同時に鍛えられるというのは、控えめに言って超お得だと思いませんか?

個人ブログの成功例
manablogブログのスクリーンショット
①manablog
はらブログのスクリーンショット
②はらブログ
じゅんぺいブログのスクリーンショット
③じゅんぺいブログ
Webマーケターキリンのつぶやきのスクリーンショット
④Webマーケターキリンのつぶやきの

読まれるブログになるまで

とはいえ、適当に書いて読まれるわけがありません。

「独学したことをアウトプットする」という観点からいえば論理的にまとめて当然ですが、それだけではなかなか読まれません。

それでは「読まれるブログ」になるには?

ブログを書き始める前に必要なことから考えました。

CHECK!
  1. 目的の確認(何のために書くのか?)
  2. 明確なターゲット設定(誰に向けて書くのか?)
  3. キャラの確立(時代は「何を学びたいか→誰から学びたいか」へ)
  4. キーワード選定のついでに多くのブログを読みあさる
  5. Twitterをフル活用する

目的の確認

まずは目的をハッキリさせましょう。

いきなり誰かの役に立つことは書けません。

先にも述べたとおり、独学中に書くべきブログは「日記」ではなく「日誌」です。

まさかとは思いますが、「ブログ=日記」という考え方をお持ちなら今すぐ捨てましょう。

もうすでにあなたが多くのファンに支えられているなら、他愛もない日記ですら日々読まれ続けますが、そうだとすれば絶対に必要ないので今すぐこの記事を読むのをやめてください(笑)

あなたが有名人ではなくて、明日を夢見る僕たち側の人間なのであれば、あなたが書くべきブログは「日誌=学習記録」です。

とても大事なことなので、もう一度書きます。

あなたが書くべきブログは「日誌=学習記録」です。

これから習慣的にブログを書くにあたり、ここだけは忘れないようにしてください。

明確なターゲット設定

目的をハッキリさせたら、今度は誰に向けて書くのかを考えましょう。

これによって、文体が変わります。

俗に「ペルソナ設定」と呼ばれるものですね。

とはいえ、いきなり「〇〇に関心がある20代独身男性・趣味は△△で将来は□□を希望している」なんて設定は考えられませんよね。

僕もブログを書きはじめた当時に相当悩みましたが、そんなときにこんなツイートに出会いました。

だいぶ気楽になれませんか?

僕はこれを読んで、まずは自分と同じように「Web制作で稼ぐんだ!」と一生懸命になってる誰かに向けて書くことにしました。

この他にも、「10年前の自分」に向けて書くのもありだと思います。

いずれにしても「誰かに読まれること」を意識して書くことで、文章やブログの雰囲気を作り上げていきましょう。

実績を作って自分のキャラ作りを

現代は「何を学びたいか」よりも「誰から学びたいか」が重視される時代。

SNSやYouTubeで個人の発信が当たり前になった時代ですから、考えてみれば当然ですよね。

ということはつまり、あなたも「何者なのか?」をハッキリさせて、Web上での自分のキャラを立たせておく必要があります。

この場合、できるだけニッチな方が「〇〇といえば、△△さん」といったポジションを獲得しやすいでしょう。

そのために必要なのが、「実績作り」です。

極端な例を挙げれば、「独学2週間で初案件獲得」とか「SNSを通じて10人に独学や案件獲得のコツをレクチャー」などといった小さなものでも構いません。(ふたつとも過去に僕が使っていたものです)

ブログを更新し続ける中で、「〇〇といえば△△さん」というあなたのキャラ作りを目指しましょう。

「読まれてるブログ」の書き方を学ぶ

記事後半の収益化のセクションでも書きますが、「キーワード選定」は読まれるブログを書く上で必須です。

内容が良くても、検索で引っかからないようではもったいないですからね。

最近で言えば、ラッコキーワードで書きたいテーマについて検索して、出てきた結果をGoogleキーワードプランナーにコピペして、検索ボリュームを確認します。

そのときに、あなたが「これなら書けそうだな」と思えるキーワードを選んで、ググって、出てきたサイトがあなたにとっての競合サイトです。それを読みまくって学びましょう。

読みまくるときの注目ポイントはこちら。

CHECK!
  1. どんな人に向けて書いてるのか?
  2. どんな人が書いてるのか?
  3. どんな順番で書いてるのか?
  4. どんな記事につながっているのか?

この辺りに注目しながら検索上位の記事を読みあさり、パターンを掴んでいくことが大切です。

特に「どんな人に向けて書いてるのか」の部分は勉強になることが多いです。

ひとつのキーワードに対して、どこまで深堀りすべきなのかがよく分かると思いますよ。

X(Twitter)を活用するのは当たり前

いざキーワード選定をして説得力ある記事を書いたとしても、読んでもらえなければ書いてないのと同じです。

はじめのうちは検索にも引っかかりませんので、X(Twitter)で拡散するのは絶対必須。

これはホームページ制作にも共通して言えることですが、集客するのはSNSで、集めたお客様に自分の魅力を伝えるのがWebサイトだからです。

自分の名刺代わりになる記事については、固定ツイートにリンクを貼っておくなど、ブログへの導線はしっかり用意しましょう。

それだけでも訪問者は確実に増えます。

また、X(Twitter)での交流から新たな出会いや気づきが生まれ、新たな記事のネタを思いつくこともしばしば。

本当にX(Twitter)様様です。

上位19%といわれる「フォロワー1,000人以上」を達成してみると、これまた閲覧数は増えますしね。

Twitterって文章力も鍛えられるし、マーケティングの基礎も学べるから楽しい。

ブログを始めるため準備

ここまでで「ブログを始めるにあたって必要な心構え」を中心に解説してきましたが、ここからは「ブログを始めるために必要なモノ・コト」を解説していきます。

必要なのはこちらの3つ。

CHECK!
  1. 仕組みを知る
  2. ブログを設置する
  3. ASPに登録する

順番に解説していきます。

仕組みを知る

ブログがどのように存在しているかというとこんな感じです。

「家(ブログ)」を建てるためには、「土地(サーバー)」と「住所(ドメイン)」が絶対に必要です。

ということで、順番に用意していきましょう。

サーバー

ブログの話をすると必ずいただく質問が「おすすめのサーバーはどこですか?」というもの。

こちらの記事でもご紹介していますが、僕のおすすめはこちらの3社。

この中でも個人的には「エックスサーバー推し」です。

もちろん価格の面で他を検討するのもありですが、「サーバーの安定感」も一番優秀ですし、有名ブロガーから企業のコーポレートサイトまで多くの個人・法人が利用していることで、ググれば無数に参考記事を見つけられるのもエックスサーバーならでは。

無理はしなくていいですが、まずは必要な初期投資として「表示速度」「価格」「その他の特徴」を比較して選んでいただければと思います。

ドメイン

土地(サーバー)を決めたら、今度は住所(ドメイン)ですね。

まずどこで取得すればいいのか?という質問が出てくると思いますが、これはお名前.com一択です。

ムームーなどの他社も存在しますが、エックスサーバーとの連携含め、一番使いやすくて間違いないのがお名前.com。

クライアント様にドメインの取得方法を説明するときにも、ネット上に解説記事があふれているお名前.comの解説記事で説明するのが楽だったりもしますよ。

次にどんなドメインを取るべきか?で悩まれると思いますが、これはぶっちゃけ適当です。

迷ったら「自分のサイト名+.com」とか「.org」「.net」あたりを選べば問題ないでしょう。

ブログ設置

土地に住所を振り分けたら、いよいよそこにマイホームを建てましょう。

世の中には色んなブログサービスが存在していますが、ここはWordPress一択です。

それこそ日記を書きたいならアメブロでも十分ですが、ブログを通じて多くを学び、多くの方々とつながり、稼ぎ、自分の資産といえるものを築きたいのであれば、WordPressしか考えられません。

アメブロで書いた記事はアメブロのものですが、WordPressであなたが作ったブログはあなたのものですからね。

WordPressのインストール方法は簡単。

エックスサーバーをはじめ、多くのサーバーで契約時にWordPressをボタン一つでインストールできるようになってますので、ここはとりあえずサクッと進みましょう。

おすすめレンタルサーバー3選のサムネイル
サーバー選びで迷ってるならこの記事
エックスサーバーでWordPressを簡単インストールのサムネイル
エックスサーバーのインストール方法はこの記事で解決

テーマ選び

STORK19のホームページのファーストビューのスクリーンショット
当ブログは、STORK19を使用しています。

結論、一押しのテーマは「STORK19」です。

そもそも、せっかくWordPressでブログを始めるなら、しっかり自分のものといえるデザインにしたいですよね。

WordPressでは「テーマ」と呼ばれるものを変えることで、ブログのデザインや機能を気軽に替えることができるのですが、このテーマが実に多種多様なんです。

それ故に、初心者ほどどれを選ぶべきか判断できないですし、そこで悩んでブログを書きはじめられないなんて方もいらっしゃるくらいです。

また、テーマによっては「SEO特化型」などと謳っているものもあります。

ただ、そうやって宣伝されているものの多くはアフィリエイト報酬が高いからこそ宣伝されているのであって、そのテーマを使えば検索上位を狙えるというものではありません。

そもそもSEO対策って狙ったキーワードにおけるユーザーの検索意図を汲んで、疑問を解決に導くコンテンツを作り続けることであって、専用のテーマを使ったからといってユーザーの役に立てるものではありません。

ということで、僕の一押しテーマはSTORK19。

これは当ブログも採用しているモバイルファーストのオールインワンWPテーマでして、20,000人以上のブロガーから支持された「STORK」という有名なテーマのアップデート版です。

ブロックエディタに完全対応したことで、コードを書かずとも直感的にデザインを変えられるのも魅力。

「時は金なり」とも言いますが、いずれにしても、はじめからある程度投資できる方は上記のような有料テンプレートを使用して、ブログ公開前から完全武装しておくことをおすすめします。

もちろん、無料テーマでもCocoonのように素晴らしいものはありますが、設定やカスタマイズにどうしても時間がかかり、人によってはブログの運営開始まで一週間以上は要することも。

その点、有料テーマを使えばサイト公開までの時間を大幅に短縮できる上に、公開後のカスタマイズも直感的に行えるので、結果的にブログの運営に集中できるというわけです。

※余談ですが、テーマ固有のブロックを使用している場合、当然テーマを変えると各記事の表示が崩れます。僕は50記事くらいのときにCocoonからSTORK19に乗り換えましたが、その時の記事修正は地獄でしたw

優秀なテーマを選ぶことも「読まれるブログ」を作る上で重要な要素ということですね。

「スマホで読みやすいテーマ」でもあります

ブログの収益化の仕組み

ここまでで自分のオリジナルのブログを立ち上げることができましたね。

独学中の方はここまで読んでいただいた上で、実践していただければ十分です。

ここからは、その少し先のお話をします。

「ブログを収益化する仕組み」についてです。

ここを理解することが「ビジネスの基本を理解すること」にもなり、結果的にブログやWeb制作を含めたあらゆるネットビジネスで成功するための最も大切な部分。

ですから、ブログ(Webサイト)で稼ぐとはどういうことなのかを知りたい方は、ここからもう少しお付き合いいただければと思いますし、ここからは理解するまで何度も読み返してもらう前提で説明していきますね。

PV × CTR × CVR

まず、「PV × CTR × CVR」という公式を理解してください。

これがネットビジネスの本質にして、最重要公式です。

ここが理解できていればブログで稼げるようにもなりますし、エンドクライアントに対してWebサイトの運用について説明することもできるようになります。

詳しくみていきましょう。

PV

「ページビュー」、つまり特定の期間内にどれだけ見てもらえたか?を表す指標です。

どんなサイトも見られなければ存在しないのと同じですから、サイトに人を集めるために用意する記事のキーワードを選定します。

そのときに知っておくべきなのが、次の3つの要素です。

  1. 商標キーワード
  2. 収益キーワード
  3. 集客キーワード

たとえば、Web制作を勉強してみたいと考えている人たちに「CODEGYM」というプラグラミングスクールをおすすめする記事を書くとしましょう。

そうすると、こうなります。

  1. 商標キーワード:CODEGYM 口コミ
  2. 収益キーワード:プログラミングスクール おすすめ
  3. 集客キーワード:プログラミング 独学

まず、すでにCODEGYMのことを知っていて選ぶべきか悩んでいる人が検索するのが「商標キーワード」

次に、プログラミングを勉強するためのスクールに迷っていて色々と比較したい人が検索するのが「収益キーワード」

比較サイトなどでCODEGYMのことを知り、「講師ガチャがないなら安心かも…」と思って無料相談に申し込むという流れですね。

最後がプログラミングを勉強しようか迷っている人たちが検索する「集客キーワード」

将来的にプログラミングスクールを検討する可能性がある層ですね。

で、ここまでの3つの中で一番最初に書くべきは「集客キーワード」です。

どう考えたって、CODEGYMのことを知っている人よりもプログラミングを勉強しようか悩んでいる人の方が多いですもんね。

サイトへの集客を考えるなら、まずは「集客キーワード」を見極めることからはじめましょう。

CTR

次はCTRについて。

CTRとは、記事に掲載している広告のクリック数」のことです。

上記の例でいうとこうなります。

  • CODEGYMの口コミを調べている人=口コミ記事を読んだ上でCODEGYMの広告から詳細ページへ移動する可能性が高い人=CTRが高い
  • プログラミングの独学方法を悩んでいる人=独学ロードマップを読んで自分にもやれる気がするが、スクールに通う気にはならない=CTRが低い

ここを理解できると読者の気持ちがわかるようになり、書くべき文章もわかるようになって、結果的に収益化までの道筋が見えてきます。

CVR

最後にCVRについて。

CVRとは、「広告の成約率」のことです。

これはまさにその商品の信頼度が直接影響するので、僕たちでは操作不可能です。

もちろん有名企業の商品ならCVRは高いですし、無名のベンチャーが提案するサービスはなかなか成約しません。

後述するアフィリエイト・リンクを選ぶ際などは、このCVRを確認して、極端に低いものは選ばないなどのリスク管理に役立ちますので、しっかり覚えておきましょう。

ここまでが「PV×CTR×CVR」のはなしです。

この3つの要素を見事に掛け合わせることが、ネットで収益を上げていくことになります。

どんな人が何を必要としていて、どうすればそれを助けられるのかを考えてみましょう。

ASP登録

「PV×CTR×CVR」の話を理解できたら、今度はいよいよ記事に貼る広告を選びましょう。

記事に貼る広告は、ASPと呼ばれるアフィリエイトサイトに登録することで選べるようになります。

登録は無料なので、暇なときにでも作業しておけば大丈夫です。

まずは登録すべき主要なものを挙げておきますね。

ASPによって扱う広告は異なりますから、ひととおり登録しておき、どんな広告を選べるのかチェックしておくことが大切です。

広告によっては申請が受理されるまで数日掛かるものもありますから、気になるものはとりあえず早めに申請ボタンを押しておきましょう。

ASP厳選3社のサムネイル
自分のブログに広告を貼れるって最初は不思議な感覚です。

Googleアドセンス

Googleの広告を表示させるために必要な「Googleアドセンス」。

ユーザーごとに最適な広告を表示させることでクリック率が高まる仕組みですが、いきなり申請しても却下されます。

そこで、10記事くらい書いたタイミングで申請してみましょう。

無事に申請が通ればGoogleからその存在価値を認められたようなものですから、わかりやくすモチベーションになるでしょう。

広告の表示場所は「サイドバーの最上段」と「記事直下」の2箇所がおすすめです。

貼りすぎるとブログが読みづらくなりますし、自動広告をオンにするとさらに余計な箇所に広告が表示されて読みづらくなるので、「邪魔にならないこと」と「クリックしやすこと」を念頭におくと、この2箇所が正解です。

「広告をクリックさせてやる」という下心が見えると読者は一気に冷めてしまいますから、どんなときも読者目線を忘れずに、読みやすいブログ運営を意識しましょう。

当ブログでも邪魔にならないように一箇所にか表示させていません。

収益化のコツ

ここまで準備できたらいつでもブログを書けますが、その前にもう少しだけ準備しましょう。

ここからはブログを収益化していくために必要な、「検索エンジン最適化(SEO対策)」と「分析ツール」のおはなしです。

SEO対策をしよう

何度も言いますが、どんなに有益な記事を書いても読んでもらえなければ意味がありません。

ということで、SEO対策をしましょう。

SEO対策とは、あなたが書いた記事がより多くの方の悩みを解決することで、結果的にGoogleの検索上位に掲載させるための準備です。

まずは掲載順位がどのように決まるのかを知り、その上で必要な対策を考えていきましょう。

これは別記事に基礎から応用までまとめているので、そちらをご参考ください。

SEO対策基礎編
SEO対策って「検索順位の競争」ではないですからね?

しっかり分析しよう

実際に記事を公開したら、その記事がどのくらい読まれているのか?をチェックして、必要な修正を行い、より多くの人に読まれるように工夫する必要があります。

Googleアナリティクスを導入する

まずはアナリティクス。

これを導入することで、以下の3つを詳しく分析できるようになります。

CHECK!
  1. どれくらい読まれているのか?
  2. いつ読まれているのか?
  3. どこからアクセスされているのか?

自信作の記事より、軽い気持ちで書いた記事の方が読まれることもありますが、そんなときも原因をしっかり見極め、改善につなげられるのがアナリティクスの導入目的です。

サーチコンソールを導入する

通称「サチコさん」を導入することで、こんな情報を集められます。

CHECK!
  • どんなキーワード検索で自分の記事が表示されているのか
  • どれくらいクリックされているのか

意外な検索ワードで表示されていたり、自分の期待していた検索ワードに引っかかっていないことなどを確認できることで、記事の最適な書き直し方法を判断できるようになります。

ASPの高単価案件を探してみよう

「PV×CTR×CVR」の話を念頭にASPで広告を選ぶというのは上に書いたとおりですが、ここで注意すべきはアフィリエイト報酬の単価。

今度は自分が書きたいジャンルに合うものの中から、できるだけ高単価な広告を探してくださいね。

というのも、1円の広告から利益を出すのと1000円の広告から利益を出すので、必要な労力はほぼ同じだからです。

当たり前ですが、1円の広告は10回売れても10円ですが、1000円の広告なら10,000円ですよね?

同じようにおすすめする記事を書くならより高単価の商品を紹介すべきですし、高単価の商品を売れるようになったらその経験がそのままWebコンサルとしての実績になるので、ブログで稼げただけでなくWebを通じて仕事をしていく過程でも大いに役立ちます。

こうなってくると、いよいよフリーランスとして信頼されるようにもなってきますので、そんなときに思うのです。

「ブログやっててよかったぁ」と。

ブログの書き方(Webライティングの基礎)

ということで、最後に一番肝心の「書き方」について解説します。

細かいテクニックについては別記事にまとめていますが、ここでは一番知っておいてほしい本質部分だけを述べておきますね。

ぶっちゃけここだけ覚えてもらえてたら他は忘れてもらっても構いません。笑

本当にそれくらい大切な基礎知識なんですが、ズバリ「ブログを書くときの型」は下記のとおりです。

  1. 主張
  2. 理由
  3. 具体例
  4. 結論

なぜこの順番かというと、これが最も理解されやすい順番だから。

  1. AってBですよね。
  2. なぜなら〇〇が〇〇だから。
  3. たとえば、先日こんなことがありました。
  4. ということで、結論AってBなんです。

この順番で書ければ、よほど論理が破綻していないかぎり誰でもわかり易い文章を書けます。

120%書けます。

日々の学習記録としてもこの書き方は非常に有効です。

  1. AってCになるんですね。
  2. 今日はAをBすることでCになることを学びました。
  3. たとえば今日の課題はこんな感じで…
  4. ということで、今日はAがCになることを学んだのでした。明日は〇〇を終えるとこまで頑張ります!

まずは毎日この型で書けばOKです。

すごく簡単ですよね。

まずはこの基本を徹底することだけを考えて、慣れてきたら細かいテクニックを取り入れてみるのがいいと思います。

いきなり全部を参考にしようとすると、間違いなく混乱しますからね。

SEO対策WEBライティング編
型を知り、型を守り、型を破るのが「型破り」。最初から我流で突き進むのは無茶。

さいごに 〜ブログを書きたくなりましたか?〜

ということで、今回は「独学者こそブログを書こう」というテーマで解説しました。

「ブログはオワコンだ」などと言われて久しいですが、結局は使い方次第です。

いつの時代も、必要とされる情報には価値があり、どんな形であれ読まれるのです。

冒頭でも書いたとおり、ブログを書いている人は間違いなく得してます。

「パソコン」と「ネット環境」さえあれば誰でも少ない投資ではじめられるものですから、リスクも少ないですし、努力する価値は大いにあると断言できます。

どうです? ブログを書き始めたくなりましたか?

この記事が独学をがんばる皆さんのお役に立てたらうれしいです。

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