Web制作を中心に、Web関連の仕事を請け負うにあたって「必要経費」と呼べるサブスクサービスをまとめました。
これからWeb制作フリーランスを目指す方は、この記事を参加にして日々の必要経費を計算してみてください。
ちなみに、「サーバー代」は当たり前すぎるのでさすがに除外しました。
本記事の目次
Web制作フリーランスの必須サブスク10選

クラウドストレージ
まさかまだ何も契約していませんなんて人はいないと思いますが、DropboxでもGoogle DriveでもiCloudでも何でもいいです。
あなたが使いやすいものを最低ひとつは有料プランで使っておきましょう。
データの安全な保管という意味では外付けSSDもあると安心できますが、毎日外付けSSDに同期するのも手間なので、最低限クラウドに保管しておくようにしましょう。
下手なウイルスソフトを導入するよりも大切です。
僕はこれを怠っていて、かつてパソコンの内蔵SSDが焼けてしまったときに激しく後悔したことがありました…
Adobe CC
超高いことでお馴染みのAdobe CCですが、これは僕らの必要経費です。
まともなWeb制作者でAdobe CCに契約していない人って、未だ出会ったことがないのできっとそういうことです。
たとえデザイナーではなくても、なんだかんだイラレやフォトショ、XDが使えないと仕事にならないので、ここは「Webで稼ぐぞ!」という決意表明ということで迷わずAdobe CCを購入しましょう(Amazonで安くなっているときに)
Zoom
いくつか種類があるZoomの有料プランですが、僕は月額1,600円のプロプランです。
無制限通話のために課金しています。
無料版だと40分で強制終了となってしまうので、商談などでそんなことになったら相手を不安にさせてしまいます。
ここもAdobe CCと同じく絶対的な必要経費ですね。
受注管理システム
見積書から納品管理まで、クライアント様との誤解をなくすためにもしっかりと書類を管理することが大切です。
ただ、これってめっちゃ面倒なんですよね。
ということで、僕はMisocaを使っています。
基本的に月に5通までなら無料なので、駆け出しのうちはタダで使っておけば問題ありません。
仕事が増えてきてから年額8,000円のプランに切り替えればいいと思いますが、課金すると月に15通まで作成できるようになったりとかします。
Chatwork
無料版だと累計7グループまでしか参加できないChatwork。
有料といっても月額500円なので、これは毎月のおやつをガマンして課金しておきましょう。
クライアントからグループに招待されて参加できないなんて恥ずかしいことをするのは僕だけで十分です←
MindMeister
マインドマップの定番サービスですが、月額270円で無限にマインドマップを作れるので、ここもケチってる場合じゃありません。
自分の思考整理にも、案件のディレクションにも、ブログのネタ整理にも、とにかく大活躍するのがマインドマップです。
とりあえず無料で使ってみて、その上でご判断いただければいいと思いますが、これまでお話してきた有名なフリーランスの方々はもれなくMindMeisterの大ファンでした。
Yenta
ビジネスマッチングアプリのYentaですが、3ヶ月だけでもいいので月額5,000円のプランで使ってみてください。
有料版だとマッチング相手の業種を指定できるので、「税理士」「経営者」「Web広告」などのキーワードで検索してみましょう。
要は営業を自動化できるので、これだけで普通にしていたら出会うことのない「可能性のある営業相手」と出会えるようになるというわけです。
SNSコンサルなどは特に提案しやすいですよ。
SocialDog
Twitter運用の必須サービスであるSocialDogですが、有料版だと予約できるツイート数が増えたり、分析機能が充実するようになります。
そもそもフリーランスにとってTwitter運用に取り組むということは、メリットしかありません。
- SNSマーケティングのノウハウをタダで学べる
- クライアント様に対して集客方法をコンサルできるようになる
- 自分の経験やノウハウを発信し続けることでフォロワーが増える
- 多くのフリーランスと交流することで外注先を見つけられる
つまりTwitterを頑張ることで仕事の幅が広がり、フリーランスとしてより逞しくなれるというわけです。
そんなTwitter運用を効率よく行うためにSocialDogは最適なツールでして、何ヶ月もツイートしてないフォロワーさんのフォローを解除したり、自分のフォローを解除した人の傾向を分析できたりと、運用していく上で非常に強力な効果を発揮するので、ここもしっかり投資しておきたいところですね。
Kindle Unlimited
月額980円で200万冊を読み放題のKindle Unlimited。
実はプログラミング関連の書籍もかなり対象になっています。
なので、たとえばちょっとかじってみたい言語の入門書をためし読みしたりするのに最適。
さらに、『プロセスエコノミー』のような無名のフリーランスこそ読むべきな注目の書籍も読めるので、使わない理由の方が見当たらないですよね。
ちなみにKindleそのものもかなり有益で、個人的に『独学大全』とか『沈黙のWebライティング』のような分厚い名著を読むときにもありがたみを感じられます。
1時間以上の読書を考えると、バックライトが目に優しいのもポイントです。
Amazon Prime
本を買うにしても、ガジェットを買うにしても、Amazonを年に2回以上使うなら絶対に登録しておきたいのがAmazon Prime。
特典が満載の超有名サービスですが、僕がうれしいのは2点。
- お急ぎ便を無料で使える
- 対象書籍を無料で読める
特に②についてはご存じない方が多いんですが、Prime Readingというサービスがあって『メモの魔力』などのベストセラーを無料で読めるんです。
Web制作者目線だと、『LP最強の3パターン』とか『SEO教本』などがただで読めるのはうれしいですね。
外出自粛中にとにかくそのありがたみを感じたAmazon Primeですが、今あらためて冷静に考えてみてもAmazon Prime×Kindleによって完成する効率的な学習環境は最高です。
おわりに

ということで、今回はWeb制作フリーランスにとって必要経費をいえるサブスク10選を紹介しました。
みなさんはどんなサブスクに登録してますか?
振り返ってみると、案外使っていないものもあったりするかもしれませんから、無駄を省くためにも一回整理してみるのもいいかもしれませんね。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
余談
この他にも人それぞれ色んなサブスクに登録していると思いますが、僕の場合は「Apple Music」「YouTube Premium」「WSSクラス」「withマーケ」などが挙げられます。
Apple Musicは音楽好きなApple信者として当然の義務←
YouTubeに広告がないのは本当に快適で、将来的にはピクチャーインピクチャー機能が実装されるので余計に必須サービスと言えそうです。
WSSクラスはWeb営業のオンラインスクールですが、月額は6,000円くらい。
月額にしては高いかなと不安に思うなら、WSSクラスを運営されているそうたさんのBrainを読んでから考えてもいいと思います。
withマーケはWebマーケティングに特化したスクールですが、ここは月額3,000円くらい。
これも課金するのが不安な場合は、withマーケを運営されているともっちさんのBrainを読んでみるのがいいでしょう。
こんな感じで最近はとことんサブスク戦略が当たり前なので、僕みたいにサブスクまみれになってる人は多そうです。ですよね?ね?笑