今回は、サロンやメンターをやっていて初心者の方から必ずいただくこの質問にお答えています!
営業に踏み切るたったのひとつの基準

答えは明確です。
営業に踏み切るべきタイミング、それは「お客様に約束できることができたとき」。
副業やフリーランスといった働き方を問わず、すべてのビジネスに共通して言えることです。
初心者の方にお話を伺うと、「事業サイトの構成」「ターゲット選定」「営業手法」「営業量」などを気にされてる方が多く、もちろん全部大切なんですが、それらよりももっと大切なことが「お客様と何を約束できるのか?」。
ここが明確じゃない or 約束できることがほぼない場合は、誰にも何も提案できませんから、営業を始められません。
客観的に考えたらみなさんも「当たり前」と思うはずですが、いざ自分のこととなると見失うから恐ろしいですね。
大切なことなのでもう一度言いますが、副業でもフリーランスでも、営業をはじめる前に考えておくべき一番大切なことは「お客様と約束できること」です。
約束できることができたら

「コーディングだけは任せてください!」とか「20代前半の女性向けLPのデザインが得意です!」などといっの具合に、約束できることさえあれば0→1はそんなに難しくありません。
0→1というくらいなので、最初に目指すべき客数は1人でいいわけです。
いきなり無理してSNSマーケティングを頑張る必要はないですし、Web広告をまわす必要もありません。
あなたの身近にいる人の中から約束できる人を探す。
これが最初の営業です。
身の周りに候補がいないならココナラや所属しているサロンのメンバーに声を掛けるのも大いに結構。
いずれにしても、0→1って約束できる相手をひとり見つければいいだけなので案外そこまで難しくはないんです。
0→1が難しいなら、それはやはり約束の内容を見直すチャンスですね。
みなさんは営業相手になにを約束できますか?
その約束は100%守れるものですか?
営業に踏み出すべきか悩んでる方や、営業が上手くいかなくて困ってる方は、ぜひともここを考えてみてください。
0→1を達成したあとにやること

0→1を達成したら、まずはその1人のために全力で仕事をすることになります。
で、普通はそこで信頼関係が築けるので、そうなればそこから継続してお仕事を任せてもらえるように頑張るわけです。
これは案件獲得ロードマップなどでも書いてることですが、案外ここで頑張れなくて仕事が単発で終わる方も多いので要注意。
もちろんお客様との相性もありますし、明らかに価格だけで受注した場合などはリピートが難しいでしょう。
なので、最初に営業するとき、もっと言うとお客様と約束する内容は「価格」ではなく「サービスの質」であるべきだと思います。
これは当ブログでもサロン内でもメンター生に対してもしつこく話していることですが、はじめから「安さ」を売りにしてしまうと、そこから値上げするのは至難の業。
お客様目線で考えても、「安いから」という理由で選んだ相手が値上げしてきたら「話が違うじゃないか」となりますよね。
これから営業される方、営業が上手くいかなくて困っている方は、ぜひこの点もご注意ください。
おわりに

ということで、今回は「営業をはじめる前に考えてほしいこと」について書きました。
とても単純な話でしたが、本質的な内容でもあったと思います。
ぜひこれから営業を検討している方、ご自分のポートフォリオや事業サイトの構成を考えている方は、お客様と約束できることは何か?どうして約束できるのか?を文章にしてみてください。
それでは、また。
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この記事が独学をがんばる皆さんのお役に立てたらうれしいです。


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