
在宅勤務って何を用意すればいいの?

できるだけお金を掛けずに準備したいけど、仕事の質は下げたくないな…
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
▶在宅勤務に絶対必要なもの 3つ
▶在宅勤務の質を上げてくれるもの 2つ
コロナショックで強制的に働き方を変えられた方も多いと思いますが、在宅勤務が全国的に本格化するのはこれからですよね。
ということで今回は、在宅勤務/テレワークなんてどうすればいいかわからない!というあなたのために「絶対に必要なもの」と「差をつける超重要アイテム」の選び方と僕のおすすめをご紹介!
ちなみに、巷では「在宅勤務で必要なもの」として空気清浄機などをおすすめしているサイトもありますが、ここではそういう贅沢品はご紹介しません。
仕事の質に直結するアイテムにこだわってピックアップしています。
▶在宅勤務で必要なもの パソコン

断言します。
パソコンだけは安モノを買わないでください。
普段から使ってる方は十分にご理解されていると思いますが、パソコンだけは費用対効果が非常に大きいアイテムです。
必ずしもMacBook Proのようなハイスペックな高額品を用意する必要はまったくありませんが、WindowsでもMacでも、8GB以上のメモリと256GB以上のストレージが最低条件です。
CPUは職種・業務によりますが、処理速度の早さ=仕事の速さになるので、僕が今から買うなら最低でもIntel Core i5/AMD Ryzen 5以上にします。
ちなみに、僕が最近買ったのはこれです。
10万円ってパソコンにしては高くないですが、決して安い買い物でもありませんよね。
でも、そう言いながら10万円以上するiPhone XSを使ってる自分がいることに気が付き、パソコンは5年以上使い続けることを考えたら、月々2,000円で生活の質が上がると考えて自分を納得させました。
ちなみに、MacBook Proには憧れてますが、やたらとExcelを使う仕事なのでWindowsを選択。(Office製品の互換性はまだまだ信用してません…)
タッチ画面搭載で、折りたたんでタブレットにもできるので、机の上で資料なんかを広げたいときには省スペースできちゃう「コスパ最強PC」です。
CPUはRyzen 5ですが、少なくとも、ブログを書いたりコードを書いたりエクセルを使ったりする分にはIntel Core 5と互角です。
▶在宅勤務で必要なもの 静音マウス

100%重宝します。絶対です。
そもそもカチカチ音って嫌じゃないですか。
家の中でもよく響きますしね。
その点、静音マウスならカチカチ音が苦手な方はもちろん、ご家族と生活されている方には寝ている家族に迷惑を掛けなくて済むという点で静音マウスの必要性をご理解いただけると思います。
Amazonではロジクールっていう北欧ブランドのマウスが一番人気ですが、静音マウスに関してはマジでポンコツです(笑)
マウスとかキーボードとか革新的な商品を多数発売している世界的なブランドなのに、静音マウスだけは普通にカチカチいうんですよね。
ということで、僕は安心のエレコム製静音マウスを使用中。
ロジクールの半額なのに、静音性の高さは「寝ている赤ちゃんを起こさないくらい」のレベル。
そして、個人的には「5ボタン」というのもポイント。
ボタン操作で前のページに戻れるだけで作業効率倍増ですからね。
ちなみに、以前使っていたロジクールの5ボタン静音マウスはなんとこのサイドボタンが静音になっていませんでした。
やっぱり日本メーカーは気配りが違いますね。
▶在宅勤務で必要なもの モニター

画面が大きいだけで、仕事が早くなりますよね。
特にAとBという資料をPC画面上で比較するときなんて、当たり前ですが画面が大きい方がやり易いわけです。
いま最高にナウいZoom会議でも、その最中に資料を確認するとなれば、一旦他の画面を開くじゃないですか。
そうすると一瞬でも画面の向こうが見えなくなりますが、会議って人の表情も重要な情報だったりするので、できればそれはそれで表示させておきたかったりします。
ということで、モニターの出番です。
DELLのモニターは小学生でも組み立てられるくらいとにかく簡単にセットできるんです(笑)
画質も文句ないですし、安定感も良い。
何より1万円ちょいで買えるのがすばらしいですね。
ちなみに、もう少し贅沢できる方にはLGの4Kモニターがおすすめです。
やっぱり画質は良いに越したことはないです(3万円ですが)
ケーブル一本でノートパソコンとつなげて、それぞれの画面に別々のページを表示させることも出来ますし、設定すればケーブルで繋いだままノートパソコンを閉じて、モニターの1画面だけで作業することも可能です(この場合は、別途キーボードが必要)。
コロナ問題が収束するのはまだまだ先の話になりそうですし、ここまで一気に価値観が変わったあとの世の中では「在宅勤務」という選択肢がこれまでのような特別なものではなくなるでしょう。
21~23インチくらいのモニターを用意するのは、先行投資としても有意義です。
スクリーンバーとモニターアームを設置すればさらにパワーアップ。
▶差をつける超重要アイテム マイク

上の3つと違い、ここからご紹介するアイテムはどちらもパソコンに内蔵されている機能です。
しかし、だからこそ多くの人が手を抜いていることでもあります。
ということで、1つ目はマイク。
「YouTuberじゃないし…」と思うかもしれませんが、
やはりZoomを筆頭にパソコンを介してコミュニケーションを図る際に音質ってとても大切です。
どんなに立派な発言でも音質の悪い音声だと頭に入ってきませんよね。
そうなってくると誰もが「マイクほしいなぁ」って考え出すわけです。
このサイズ感が正解。
机の上に置くので、コンパクトであることも大切です。
マイクとしての性能も十分高く、ノイズも少なくなり、音質で相手に不必要なストレスを与えることがなくなります。
こういうところにこだわるのも「気遣い」だと思いませんか?
もちろんマイクを持ってカメラの前に立つことはなくて、上にあるような小さいマイクをパソコンの横に置くだけで十分です。
マイクを使うだけで印象が変わるわけですから、これを読んでもなおマイクを用意せずにZoom会議に臨むことなんて出来ないですよね?(笑)
ちなみに、この記事を書くためにリサーチしてたらオーディオテクニカのマイクは既に完売してました。
気づいている人は確実に動いているようです。
▶差をつける超重要アイテム カメラ

音質にこだわるなら画質にもこだわりますよね。
まして、わざわざちゃんとしたパソコンやモニターを用意したあなたが、「カメラは適当でいいや」となるわけもないですし(笑)
カメラを用意する理由はマイクと同じで、画質の悪い映像なんて観ていられないということです。
「在宅勤務のあなたがカメラの前で誰かと話す」ということは、「動画を撮影する」ということですから、カメラの画質にも気をつけるのが自然ですよね。
ノートパソコンにもともと付いているカメラとの決定的な違いは、首があるかないか。
これまでまったくカメラを使ってこなかった人でも、いざ使いだしたら角度とか画角とか気になっちゃうものじゃないですか。
それでいて高画質にもなるわけです。
3,500円で一目置かれるならコスパ最強ですよね。
これまた今回の記事のためにリサーチしていたら、ロジクールのWEBカメラは見事に完売していました。
2月の中旬までは7000円台でしたが、3月中旬から価格が倍になり、翌週には2万円を超えたのに売れ続け完売に至ったようです。
在宅勤務の人ってまだまだ少数派だと思ってましたが、やっぱり気づく人は気づくものなんですね。
ちなみに、カメラを良くしたのにまだ映りが良くないなと感じたら照明の出番です。
2,000円くらいでまともな照明を買えますので、ご自身の部屋のライトや窓の位置、リモート会議の時間帯などを基準に導入を検討してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
以上が、僕のおすすめする「在宅勤務に必要なもの3選+差をつける超重要アイテム2選」でした。
それにしても、Zoom会議って疲れませんか?
リアル会議なら聞き流せたことでも、Zoomになったら常にひとつの話題に集中してないといけなくなった気がします。
画面には自分の分身を表示させて、自分自身はパジャマ姿で会議に参加したり出来るアプリを作りたいなぁとか思ってます(一緒に考えてくれる人募集中)
コロナの危険性に関しては諸説ありますが、いずれにしてもこれからは「withコロナ」ということが大前提になりますから、可能なかぎり在宅勤務に対応できる準備をしていて損はありません。
どんなに危険でも、僕たちは働かないと生活できませんから、時代に適応しつつ、生きるために必要なものはちゃんと用意しておかないとってことですね。

さすがはAmazon。
とっくの昔に「テレワーク・在宅勤務特集」のページをつくってました。
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